都内随一の桜の名所「中目黒桜まつり」前の主役の花姿！！

中目黒駅に降り立つともうそこは大勢の花見客の世界が広がっている。4/6～7の2日間「第33回 中目黒川さくらまつり 2019」が開催される。「池尻大橋」から東急目黒線下の「亀の甲橋」までの約3.8kmの川沿いの両岸には約800本のソメイヨシノが植栽されており、その規模といい本数といいこの桜並木は都内の随一のお花見の名所となっている。とくに夜の「ライトアップ」と「ぼんぼりの灯り」という幻想的な映像がテレビで放映される。あれを見ると今年も「行かねば」と撮影心がそそられる。今年はどうかと訪れるとすでに満開となってピンク色の桜が目黒川の両岸を包み込むように「桜アーチ」、「桜ベール」、「桜回廊」を創り出していた。毎年300万人超えが訪れるこの「桜まつり」、ひときわ美しく優雅で幻想的な光景は皆を虜とし、心酔させる。しかし今の開花状況からすると「まつり」初日の4/6まで果たして主役の桜が持ちこたえてくれるかどうか心配であり、もしかしたら葉桜となっているかも知れない。(1903)

「相武台駅から座間駅」～座間桜並木とロマンスカーを撮る！！

小田急小田原線「座間駅」～相武台駅」2駅間の線路沿いに樹齢の高い「ソメイヨシノ90本の桜並木」が続いている。この桜は「座間ザクラ」と呼ばれ、知る人ぞ知る桜の名所である。各地で開花、満開の知らせに訪れてみると7分咲きくらいまで開花が進んでいる。相武台駅前付近には線路を挟んで40本の桜が並んでいる。残念なことに線路沿いには歩道がなく、緑ヶ丘跨線橋よりしか撮影できない。愛機を構えて待機していると目的の「ロマンスカー」がやってきた。一日に50本近くが走っている。通勤通学の普通「電車」は上下合わせ30本近く走っていく。駅近くなので減速はしてくれているが、それでもスピードがあり限られたシャツターチャンスしかない。なんとか桜とロマンスカー、通勤電車のコラボレーションを収めることができた。桜は短命の花、パッとサ咲いてさっと散りその潔さは見習いたいものである。(1903)

四ツ谷土手堀の桜並木～回廊形成中

四ツ谷駅から上智大学脇を通り紀尾井町の「ホテルニューオータニ」までの外堀土手に100本のソメイヨシノが植栽されている「四ッ谷外堀土手の桜並木」がある。ここは昔、江戸城の外側の堀であった「外堀」であり、水路であった名残りを今も残している。都心の中にあって隠れたオアシス的な存在となっているところ。今、並木全体が100本の桜が先週から今週初め暖かい陽気が幸いして6～7分策となって「桜回廊」、「桜トンネル」完成間近のようである。桜の木の下では若者のグループ、家族ずれがシートを広げ桜を見上げお花見している。この勢いでいけば今週いっぱいがピークでクライマックス美、終焉美となるかもしれない。(1903)

「第4回 おださが桜まつり」まであと３日！！

小田急相模原駅南口、南区松が枝町に桜の名所「松が枝公園」はある。一昨年から始まった「第4回 おださがさくら祭り」が3/30に開催される。「おださが」は小田急相模原駅の略称で1970年春に完成した同公園の周りには高さ10～13メートル、樹齢数十年のソメイヨシノ桜が34本ある。小田急相模原駅にはたまにしか下車しないことが多くいつも桜の開花時季、電車から見事に咲き誇る桜を見て通り過ぎていた。昨年のお祭りには1万2千人が来場、花見と園内に並んだいくつもの地元のグルメに舌鼓を打った。今年の開花状況はと訪れると6～7分咲きくらいに達していた。桜の木の下では数グループの家族、仲間がまつり前の酒宴を上げていた。桜は国花、花の命は短くてというとおり、桜はパッと咲いてパッと散る潔い花であるが、この分で行けば祭まであと3日、当日最も美しい満開となって過去最高のまつり日となる。しかし当日は午後からあいにくの空模様？、水を差さないでほしいものである。(1903)