相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

座間のオアシス「栗原遊水地」

2022-10-05 14:16:14 | 湧水
座間市栗原に目久尻川流域が市街化の進行により昭和50年代から度々水害に遭ってきたことから川への流出量の増大に対応するため上流部で洪水を貯留し下流河川の負担を軽減することを目的として1991年に造られた「栗原遊水地」はある。舗装された遊水地では「テニス」や「スノーボード」、グランドには「野球練習場」がある。「栗原遊水地」は目久尻川の氾濫をふせぐため昭和56年に着手し10年の歳月をかけて完成した。3つの池で構成されその面積5.5ha、洪水貯留量約10万㎥の能力がある。座間市に12個ある湧水の一つもここにある。「座間水道局施設」の前の池では一人の釣り人が竿をたれていた。「ヘラブナ」釣り、休息にやってくる「カルガモ」、「ハクセキレイ」などの野鳥ウォッチングもできるオアシス的存在となっている。(2209)
 
 
 
 
  

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明治期には「栗原小学校」が置かれた「法林山専福寺」

2022-10-05 11:42:41 | 寺院
座間市栗原中央の住宅街一画に真宗高田派寺院「法林山専福寺」は鎮座する。創建は不詳ながら村人が建立し、了山の開基と伝えられている。寺境内には明治12年(1879)に栗原小学校が設置されているので以前と推定される。真宗高田派は三重県津市の「専修寺」を本山とする浄土真宗の一派。親鸞の門弟真仏、顕智が率いる下野国高田の専修寺を中心とする高田門徒の流れを汲む。末寺数は約640寺。本尊は阿弥陀如来。県道44号線、246号線前の立野台信号を左折、坂の右に寺号標が建てられている。寺号標を抜けると正面に銅板葺き入り母屋づくりの「本堂」、左に「庫裏」がある。庫裏の前と横に二本の梅が程よく咲き誇り境内を彩っている。境内右手に「如来像」と史跡の「栗原小学校」跡地の説明版が建てられている。この間70年間栗原地区の児童はここに学びここを基盤に成長していった。学校開校を祝し「山岡鉄舟」「栗原小学校」の文字を揮亳した。この扁額は今も保存されている。(2209)
 
 
 
 
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「北里大学薬用植物園」を訪ねて!!

2022-10-05 07:30:30 | 公園・庭園
相模原市南区北里の北里大学薬学部キャンパス内に昭和47年(1972)に設置された「附属薬用植物園」(Bio-Gerden)はある。植物園の役割は薬学教育への寄与、研究への寄与、地域貢献の三つである。当園の総面積は約6,300㎡の敷地内には植物園の中心的施設でいわばシンボルの「ドーム型温室」、研究管理棟、セミナー室、ボタン園等があり約1000種類の植物が栽培~保存されている。360°展開した「ドーム型温室」内には充分な太陽光が入り、さらに育苗照明灯による光の調整、温度そして潅水等の環境制御システムを導入し、薬用植物を効果的に植栽展示している。高さは7m、広さ154㎡である。亜熱帯~熱帯地域から蒐集された200種の薬用植物が歩くのも困難なほどびっしり植栽されている。当ガーデンの主な植物はカルダモン・クミスクチン・セイロンニッケイ・チョウジ・ゲットウ・ガラナ・ヤボランジ・カカオ・コーヒーノキ・コラノキ・ギムネマ・ビャクダン・ビンロウジュ・インドジャボク・ヒマラヤカノコソウ・バニラ・セクロピアパルマータ・コショウ・ベニノキ・アボカド・マンゴー・キミノバンジロウである。薄紫色の「イヌサフラン」が咲き、「ナツメ」が赤い実をつけ始めていた。11月に淵野辺公園で開催される「相模原市農業まつり」に「薬用植物栽培加工体験講座」の紹介パネルを展示されるようである。先着200人にハブ茶とハト麦茶の小パックをプレゼントされるという。(2210)
 
 
 
 
 
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