相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。今、西側クヌギゲートより入った「森の木展望台」の前に広がる「芝生広場」とイベント広場を仕切る様に植栽されている「サルビア・レウカンサ」(アメジストセージ)の花塊がある。先月末訪れた時より紫色の花穂をいっぱいつけ始めて満開域に到達していた。この花は中央アメリカ原産、シソ科、半常緑多年草でハーブに分類される植物である。シルバーグリーンの葉と紫色の花が美しい植物である。葉は細長く緑色で、葉脈が目立つ。紫の花は萼片でフェルトかビロード生地のような部分は花ではなくガクで、花はガクから突き出すようににょっきりと白や淡桃、赤紫の小さ花をつける。鮮やかな紫色の花穂を輝かせクライマックス美を魅せている。(2210)
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