大和市の広大な「泉の森公園」の「水車小屋」辺りから緑の木々が生い茂る森の中を進んでいくと竹垣で囲まれた「大和市郷土民家園」がある。門を潜り民家園へ入っていくと手前に「旧小川家主屋」、奥に「旧北島家主屋」の二つの民家が移築復元、保存されている。その一つ「旧小川家主屋」は江戸時代中期建造の大和市最古の民家である。元は上和田の久保集落の一軒として現存していたものを昭和59年に解体し移築された。主屋の大きさは建坪33坪、屋根は茅葺きの寄棟造り、棟は杉皮をまいて竹で押さえる竹簣の子巻き、屋内は手前の広い板の間は「ザシキ」、右奥の畳敷きの間は「デエ(デイ)」の接客の間、 左側は「ヘヤ」で寝室の3室の間取りである。暖と明りそして食事釣りを兼ねた設備「囲暖裏」もある。古の家族の触合いや生活の臭いが感じられる建物であった。(2304)
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