相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「天嶽院」の名で知られる曹洞宗の古刹「功徳山早雲禅寺」その2

2021-09-11 13:36:33 | 寺院
「淨聖殿」の前方に「天嶽院」の七堂伽藍の主要の堂宇tが建ち並ぶ。山門と仏殿の中間(「淨聖殿」の先)に建つのが「中雀門」(鍮石門=寝殿造の中門、城中に造った柵門に相当する)である。この「中雀門」からは「本堂」へは残念ながら入れない。「淨聖殿」裏手より回ると入母屋造桟瓦葺の「僧堂」(座禅堂)、正面に入母屋造本瓦葺の「法堂」がある。法堂前の庭には白い石が敷き詰められ箒ではいた跡が波打っている。法堂内には内陣に一仏両祖(釈迦牟尼仏、道元禅師、蛍山禅師)が祀られている。法堂の更に奥に開山の僧(像)を祀る「開山堂」がある。法堂左手には鶴夢楼と「葛籠ヶ池」がある。源頼朝公、北条早雲公、徳川家(光圀/家康)が関わる「天嶽院」は高谷砦(村岡城址)に隣接する一角広大な寺域に建つ重厚な「七堂伽藍」は目を見張るものがあり藤沢では「遊行寺」に次ぐ或はそれ以上の大寺院かも知れない。(2109)
 
 
 
 
 
 

その1へ☜



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「天嶽院」の名で知られる曹... | トップ | 相模川にて「コスモス~COSMO... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

寺院」カテゴリの最新記事