座間市座間に湧水の豊富な座間市民の飲料水の源を有し、遠く大山、丹沢連峰の山並みを仰ぎ、近くは相模の母なる川「相模川」を一望でき、また四季を通して草花の咲き乱れる座間公園に隣接する風光明媚の名勝地に「座間神社」は鎮座している。座間に座間の総鎮護として、また「相模の飯綱様」として親しまれており、凡そ1500年前、欽明天皇の頃創建(伝)された。祭神は日本武尊。古事記に「さねさし相模の小野に燃ゆる火の火中に立ちて問ひし君はも」とある。6千坪という広大な神域、境内には「一の鳥居」、「二の鳥居」、「三の鳥居」が構えられており、「三の鳥居」から本殿へ続くやや勾配のある石段(参道)が続く。上り切った正面に「本殿」、右に社務所と鐘楼、ご神木として樹齢300年の「椎の木」が聳えている。また境内社の「伊奴寝子社」は特に亥年の時はペットの祈願で賑わう。(2208)
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