相模原市中央区上溝番田地区に相模国東郡渋谷庄上村の総鎮守「番田諏訪神社」はある。創建年は不詳であるが、鎌倉時代に36軒村のはじめに相模国渋谷座土村下村の八幡社境内に祀ったとされ、文禄3年(1594)に現在地の小山家小雄の隣地に移された。大正2年(1913)の内務省令により上溝八幡社(現在の亀ヶ池八幡宮)に合祀された後、大正7年(1918)に再び当地に勧請・復祀された。安楽寺の義清が村鎮守として至徳元年勧請したとも伝わっている。祭神は建御名方神(建御名方富命)である。「社号標」・小さな「鳥居」を抜けると正面に「社殿」がある。手前には「神輿山車庫」がある。当社境内に八重桜と思われる桜の木が数本植栽されて大きい花房を広げて華やいでいる。(1904)








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