今、公園や道路脇、個人の庭で黄色く輝かせて、ほのかな香りを漂わせるいる「モッコウバラ」(木香茨、木香薔薇)の花姿を見かけるようになった。「モッコウバラ」は優しい香りの小さな花を大量に咲かせる中国原産の常緑性蔓バラで白色や淡い黄色の二種類がある。それぞれに「一重咲き」と「八重咲き」がある。黄色は「キモッコウバラ」という。花がたわわに咲くことや他のバラとは違い茎にトゲがなく扱いやすく丈夫で育てやすく華やか彩ってくれることか公園や個人の庭のアーチやフェンスに適している。一般なバラより少し早く開花期は4月中旬頃から開花する。直径3㎝くらいのロゼット咲きの小花が短い枝の先に10輪ほど房咲きする。(2004)
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