相模原市南区麻溝台に四季の花が絶えない、市民のオアシスとなっている「相模原麻溝公園」はある。センター広場から「花の谷」にかけての散策路スロープ左右に各一本の「クロガネモチ」(黒鉄黐)の木が植栽されている。クロガネモチは「苦労がなく金持ち」に通じるネーミングから縁起木として知られる。クロガネモチは樹高10mから15m程ある大きな木である。クロガネモチは5月から6月に淡紫色の花をつけ、今はまだ黄色に少しオレンジ色をしているが秋から冬に球形で直径6mmの赤い実を沢山つけ公園や庭を彩る。花の少ない冬を彩る希少な存在である。この実は小鳥たちが好んで食べることから、運が良ければ鳥の糞から庭に勝手に生えることもあるとか。(2310)
12月頃赤く熟す




12月頃赤く熟す

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます