相模太夫の旅録=Tabi Log

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こんにゃく閻魔で知られる「常光山源覚寺」

2021-08-21 07:54:45 | 寺院
文京区小石川に徳川秀忠、徳川家光から信仰を得てい浄土宗の寺院「常光山源覚寺」(西向院)はある。寛永元年(1624)定誉随波上人によって創建。本尊は阿弥陀三尊(阿弥陀如来、観音菩薩、勢至菩薩)。特に徳川秀忠、徳川家光から信仰を得ていた。江戸時代には四度ほど大火に見舞われ、特に天保15年(1848)の大火では本堂などがほとんど焼失したが、「こんにゃくえんま像」や本尊は難を逃れた。その後は、関東大震災や第二次世界大戦からの災害からも免れられた。境内には1979年に再建の朱塗りの「本堂」、眼病に効力があるという閻魔王が祀られている「閻魔堂」、また小石川七福神の一つ「寿老人」の「毘沙門天像」「南洋群島物故者慰霊像」「塩地蔵尊」がある。夏目漱石の「こころ」、樋口一葉の「にごりえ」にも「こんにゃく閻魔」は登場する。(1908)
 
 
 
 
 
 

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