相模太夫の旅録=Tabi Log

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柄沢の鬼子母神として知られる「柄沢山隆昌院」

2021-09-09 07:57:03 | 寺院
藤沢市柄沢に柄沢の鬼子母神として知られる日蓮宗寺院の「柄沢山隆昌院」(宗休庵)は鎮座している。元禄16年(1703)、318年前閑攝院相休日心上人を開山に創建。播州赤穂、城主浅野内匠頭の家臣奥田孫太夫の末子、君父菩提のため鎌倉に来たり、鎌倉妙本寺、池上本門寺の両山二十四世日等の法弟となり比企永代千部大会を開闢し、その法勲により日等より鬼子母神像を賜り当地に当院を建立。後に本堂が大破したため文久3年(1863)現在の本堂を再建した。本尊は子育厄除鬼子母神。日蓮上人が松葉谷草庵に中老日法上人に彫刻させ宗祖開眼の尊像と伝えられている。小袋谷藤沢線(302)柄沢保育園前信号より入った宮ノ下公園近くに「寺号標石」が構えられている。石段を上がった正面に入り母屋造りの「本堂」、右に「庫裏」がある。当寺には寺宝として「小泉八雲全集18巻」がある。全集の3巻19ページに「小泉八雲」が江ノ島より帰途中に「鬼子母神」参拝の著述がある。(2109)
 
 
 
 
 
 







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