相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

神月夜見尊を祀る「月讀神社」

2018-09-20 18:19:22 | 神社
麻生区上麻生に社号が全国でも稀な「月讀神社」はある。天文3年(1534)に武蔵國都築郡麻生郷の領主「小島佐渡守」が応仁戦乱の苦悩にあえぐ領民のため五穀豊穣を祈願し月讀宮の分霊を勧請して創建。以前(大正5年)に熊野、日枝、白山神社を合祀し「麻生神社」としたが、後(昭和8年)に再び「月讀神社」とした。主祭神は神月夜見尊(闇に光を届け人々を導く神様で1尺1寸8分の尊像)。配祀神は大日霊真尊、白山媛命、猿田彦命。小田急線柿生より麻生不動入口奥の丘陵に鎮座している。一帯は林の木々と竹林に覆われている。「鳥居」を抜けると参道右側には柿の木がたわわに実をつけている。急こう配の石段を上ると正面に宝永5年の富士山の噴火、天保3年の大飢饉等に二度に亙り再建された鉄筋コンクリート神明造の「社殿」がある。左右に鳥居があり左に「社務所」、手前に「手水舎」がある。境内は静寂そのもので木々、竹林の美しさ清々しき神域を創り出している。(1809)










コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 柿生の琴平さんで親しまれて... | トップ | かにが沢公園「第5回 曼珠沙... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

神社」カテゴリの最新記事