相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

「相模原麻溝公園」では「ロウバイ」が琥珀色の花を披露開始!!

2021-12-05 08:01:04 | 公園・庭園
相模原市南区麻溝に四季折々の花が絶えない「相模原麻溝公園」はある。穏やかな今日、当園を訪れると「花の谷」の一角に数本植栽されている「ロウバイ」(素心蝋梅)が、まだ殆ど蕾の中、数輪であるが琥珀色の光沢のある花びらを広げ始めていた。近寄ってみ見るとフルーティな甘い香りが漂っている。この「ロウバイ」は冬に咲くことから「ウィンター・スウィート」とも呼ばれる。本当に蝋細工のような花は光沢を帯び琥珀色をして陽ざしを受けて透き通って見える。名に梅がついているが梅ではなくロウバイ科の落葉低木で当園にも「淡い黄色」「濃い黄色」の二種類が咲いている。芳香のある黄色い花が下向き、横向きに咲き、内側の花被片が暗紫色で外側が黄色である。花弁は透明感があり蝋質を思わせる。花の少ないこの季節(蝋月=12月)に「ロウバイ」は希少花である。(2112)
 
 
 
 

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