相模太夫の旅録=Tabi Log

☆ 旅は一枚の写真から始まる!!
☆ 旅先での四季彩々一期一会の被写体を瞬撮!!

小桜姫伝説で知られる「「三上山龍源院」の紅葉!!

2021-12-04 09:39:05 | 寺院
座間入谷に小桜姫伝説で知られる曹洞宗寺院「水上山龍源院」は鎮座する。渋谷高間が現在の富士山公園の西側の麓に永享間(1429~41)に建てたと伝わる。渋谷高間の娘「小桜姫」が後妻に殺され、後妻の子「小柳姫」も同情し自殺したことを弔うため屋敷を寺とした。創建は寛永2年(1461)、山梨県上野原の清源院八世・格雲守存を請して開山、清源院の末寺となる。本尊は釈迦である。当初上野原清源院八世格雲守存を開山として寛正2年(1461)入谷丸山下に創建。その後弘治年間に現在地へ移転し天保年間(1830年)には寺子屋を開き教育の場でもあった。明治5年(1872)には座間小学校の前身「風牛学舎」があった。二世実州は夜夢枕にたった白蛇のお告げから財宝・五穀豊穣を祈念して「弁財天」を造立した。境内社に龍天善神社、稲荷社、白山社が祀られている。このような歴史と由緒をもつ当寺の「本堂」は90年前(1927)に建てられ老朽化により5年前に美麗な入り母屋づくりの「本堂」が落成した。「山門」前には「寺号標」と「六地蔵」、広い境内には庫裏の裏に「弁財天」が祀られており、「紅葉」も美しく、更に今もこんこんと湧き出ている「龍源院湧水」がある。(2111)
 
 
 
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 矢部のお稲荷様「村富神社」... | トップ | 「相模原麻溝公園」では「ロ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

寺院」カテゴリの最新記事