相模原市南区下溝に四季の花が絶えない「県立相模原公園」はある。この時季「梅」がそろそろ終わり、「河津桜」が2週間遅れでやっと見頃を迎えている。イベント広場と芝生広場の一画に三種類の桜のうち「カンザクラ」がクライマックス、4本「タマナワザクラ」(玉縄桜)がやはり開花遅れで数十輪咲き始めている。またイベント広場と紅葉の丘近くで次の桜として「カンヒザクラ」(寒緋桜)がスタンバイ中で中である。「タマナワザクラ」(玉縄桜)はバラ科サクラ属の落葉高木で、大船フラワーセンターで「ソメイヨシノ」の種を蒔いた中から、早く開花する個体を選んで育成した桜である。今年は厳冬の影響で二週間ほど遅いようである。「ソメイヨシノ」が親(原種)なのでそっくりであるが、花色は「ソメイヨシノ」に比しやや濃いピンク色で可愛らしい花である。今年早くも河津桜、寒桜、タマナワザクラ、カンヒザクラ、オカメザクラの開花を確認した。いよいよ2週間後には桜の女王「ソメイヨシノ」の開花の報せ、便りが聞けるのではと思われる。(2503)




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