昨年6月に乗り換えたプリウスが調子いい。
現在の燃費はリッター30.5㎞!
最近空気圧を2.8に上げたところ特に燃費がいい。
燃費は走行環境と運転の仕方によって大きく違ってくる。
私の場合、松林寺と宿用院の往復が最も多く、片道50㎞。峠はあるが、なるべく信号のない道を通るという環境にある。
また、いわゆるエコ・ドライブに心がけている。
車の燃料を多く使うのはスタート時で、止まっているものを動かすときに使うという道理だ。だから、なるべく止まらないようにする、というのがコツ。信号の変わりを読み、停止しないような運転を心がける。当然車間距離を大きくとる。止まったときもなるべくゆっくり加速するようにする。エコ・ドライブ講習では、時速20㎞まで5秒かけることを指導するらしい。さらに、一定の速度を心がけ、追い越し、追い抜きなどの無駄はしない。
これらのことを心がけていくと、徐々に平均燃費が上昇していく、上がってくればそれが励みとなり、さらなる向上を目指す。その結果が30.5㎞だ。というか、空気圧を上げたばかりの結果なので、もう少し伸びそうな気がする。
エコ・ドライブの利点は3つ。
1,経済的 リッター30㎞ということは、前の車の約3倍の距離ということになる。つまり燃費は3分の1。ガソリン代180円と計算して、3万㎞走るとすると、その差は何と年間36万円にもなる!(だいたい毎年3万㎞走っている)
2,安全性 エコ・ドライブは、結果的に安全運転になっている。以前は、結構スピードも出して、違反をしたこともあったが、今は、追い越されても何とも思わなくなった。精神的にも血圧にもいいのではないだろうか。
3,温暖化防止 なぜプリウスに乗り換えたのかといえば、温暖化対策の一つとしてだった。前の排気量の大きな車(2.5リッター)を一人で毎日乗るのはもったいないという理由だったが、二酸化炭素の排出は3分の1になっている。
確かにプリウスは車両購入価格が高いことは事実だが、ガソリン代高騰もあり、走行条件次第では決して高い買い物ではないかと思う。
また、プリウスに限らず、エコ・ドライブを心がければ上記の3つの利点は必ず保証されるので是非挑戦してみていただきたい。
山形県地球温暖化防止活動推進員としての報告でした。