今年度より特派布教師に任命されまして、明日より7日まで、東京の本庁で辞令伝達、任地調整の協議会があります。
特派布教師とは、曹洞宗管長の代理として全国の寺院を回り、その「お言葉」を伝達するという役目で、40名程が2年任期で任命される制度です。
平成8年から13年までの6年間も務めさせていただいたのですが、今回9年ぶりに復帰というということになります。
現在二ヶ寺を兼務していることから、できれば陽堂が帰ってきてからの方が良かったと思っていましたら、案の定、今日松林寺の役員会で、「留守中に何かあったらどうする」という懸念の声が噴出して、収めるのに大変でした。
葬儀は自分の菩提寺の住職にしてもらわなければ困る、という認識はありがたいことと思いながら、宗門全体のために働くのも住職の努めとも言え、困った状況ではあります。
何とか檀家に迷惑をかけない範囲で役に立てればいいのですが。