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三ちゃんのサンデーサンサンラジオ、第292回。12月13日、日曜日。
まずは報道部から1週間の動きをまとめて。
10日木曜日、シャンティリモート理事会、教化センターリモート委員会
12日土曜日、シャンティ40周年オンラインイベント
その他法事が4件。
というような1週間でした。
10日、同日同時間のリモート会議が2件入っていて、場所は東京と仙台ですから本来ならどちらかは必ず欠席しなければなりません。でも、もしかしたらリモートだとどちらも出席できるのではないかと思いやってみました。
パソコン2台を前にして、イヤホンを別々の耳にして2つの画面を見ながら臨みました。頭が割れそうでした。
当然どちらかはおろそかになります。というか両方がおろそかだったかもしれません。それでも画面上は両方出席できたことになります。
リモートだとそんなこともできることが分かりましたが、頭が痛くなるのでお勧めはしません。
12日は、シャンティ40周年記念という大きなイベントでしたが結局オンライン開催となりました。計画段階ではもちろん、一堂に会してという予定でした、なかなかコロナが収まらず、途中から会場とオンラインと併用のハイブリットという形式でとなりました。私も東京会場に出席という計画でしたが、感染者数は増加するばかりで、とても今上京する状況ではないと判断しました。
内容は、NHKキャスターの有馬嘉男さんと当会のタイ在住八木沢克昌さんの対談、その後当会海外事務所を結んでのトークというオンラインならではの内容でした。
現在シャンティの海外事務所は、カンボジア、ラオス、アフガニスタン、ミャンマー、ネパール、それにミャンマー難民キャンプの6か所です。それぞれに日本人所長と現地スタッフが勤務して、図書館活動を中心に教育支援活動を行っています。ただし、アフガニスタンとミャンマー所長は、治安とコロナの問題で日本在住となっています。
民族も言葉も文化も宗教も違う人々が、同じ目的に向かって活動を続けている姿を見るのは感動を覚えます。
毎年この時期に「シャンティの日」が開催され、私が「シャンティ宣言」を読むことになっています。今回も読み上げました。
それにはこうあります。
NGOの道は「けものみち」を行くのに似ているー。
シャンティ発展の礎となり、中心となった先達、故有馬実成師はこう語った。
インドシナ難民の支援活動から始まった我々の道程は、文字通り、道なき道を行くに等しかった。
お金も知識も技術もない、すぶの素人集団による手探りの歩みだった。
「苦しむ人を座視できない」「子どもの笑顔こそ未来の希望」-。
そんな思いで活動を続けてきた我々は、むしろ、数多くの人々に支えられ、助けられ、学んだのは我々自身だったことに気づかされた。
<シャンティ>ー平和・寂静ー。
我々の願いがここに込められている。
あらゆる民族や文化や立場の違いを超え、一人ひとりの人間の尊厳が尊重され、一人ひとりが主人公となり、心の平安のうちに生きる。
それこそ世界の平和の基である。
時あたかも、テロの恐怖や民族間の対立などによって、混迷を深める現代世界。
しかし、憎しみに対し、憎しみで応ずることによって決して平和が訪れることはない。
心の平安に根差した社会の平和ーシャンティが今こそ求められている。
12月10日。この日は、1981年、シャンティが設立総会を開催した日。
すなわち、我々がその志と願いを高らかに宣言し、お互いの連帯と協働を誓い合った日である。
この日を、我々シャンティの原点回帰の時としよう。
そして、我々の志と願いを高め合い、お互いの絆をさらに強く結び、さらなる道程へと新たな一歩を踏み出そうではないか。
<自らを変え、社会を変える><共に生き、共に学ぶ>-。
一人の傑出した覚者や為政者が世界を導く時代は終わった。
一人ひとりの平凡な市民が覚醒し、立ち上がり、手をつなぎ、世界を動かす時が来た。
イベントにはオンラインとYouTubeの視聴も含めて200名以上の皆さんの参加があったようです。けものみちが大道になりました。
通常のイベントにはそれほどの人数が集まりませんので、オンラインでのいいところではあると思います。
ただ、手を握ったり抱き合ったり、いわば触れ合いのない会合は、スマートすぎて味気ない感じは否めません。
酔うほどに口角泡を飛ばし、何度も何度も握手したり、肩を組んで歌ったり、濃厚すぎるほどの接触が恋しいこの頃です。
終わってからオンラインの懇親会があって、飲みながら10時を回っても続きましたが眠くて途中で退出しました。
今、自伝的なものを書いています。
父親の生涯をまとめて『千代亀』に書きましたが、自分の分も書いておこうと思いました。暇だし。
間もなく完成しますので、もう少ししたら、少しづつブログにUPしていきたいと思っています。
人生は、誰しもたった一人、道なき道「けものみち」を行くようなものです。
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。
まずは報道部から1週間の動きをまとめて。
10日木曜日、シャンティリモート理事会、教化センターリモート委員会
12日土曜日、シャンティ40周年オンラインイベント
その他法事が4件。
というような1週間でした。
10日、同日同時間のリモート会議が2件入っていて、場所は東京と仙台ですから本来ならどちらかは必ず欠席しなければなりません。でも、もしかしたらリモートだとどちらも出席できるのではないかと思いやってみました。
パソコン2台を前にして、イヤホンを別々の耳にして2つの画面を見ながら臨みました。頭が割れそうでした。
当然どちらかはおろそかになります。というか両方がおろそかだったかもしれません。それでも画面上は両方出席できたことになります。
リモートだとそんなこともできることが分かりましたが、頭が痛くなるのでお勧めはしません。
12日は、シャンティ40周年記念という大きなイベントでしたが結局オンライン開催となりました。計画段階ではもちろん、一堂に会してという予定でした、なかなかコロナが収まらず、途中から会場とオンラインと併用のハイブリットという形式でとなりました。私も東京会場に出席という計画でしたが、感染者数は増加するばかりで、とても今上京する状況ではないと判断しました。
内容は、NHKキャスターの有馬嘉男さんと当会のタイ在住八木沢克昌さんの対談、その後当会海外事務所を結んでのトークというオンラインならではの内容でした。
現在シャンティの海外事務所は、カンボジア、ラオス、アフガニスタン、ミャンマー、ネパール、それにミャンマー難民キャンプの6か所です。それぞれに日本人所長と現地スタッフが勤務して、図書館活動を中心に教育支援活動を行っています。ただし、アフガニスタンとミャンマー所長は、治安とコロナの問題で日本在住となっています。
民族も言葉も文化も宗教も違う人々が、同じ目的に向かって活動を続けている姿を見るのは感動を覚えます。
毎年この時期に「シャンティの日」が開催され、私が「シャンティ宣言」を読むことになっています。今回も読み上げました。
それにはこうあります。
NGOの道は「けものみち」を行くのに似ているー。
シャンティ発展の礎となり、中心となった先達、故有馬実成師はこう語った。
インドシナ難民の支援活動から始まった我々の道程は、文字通り、道なき道を行くに等しかった。
お金も知識も技術もない、すぶの素人集団による手探りの歩みだった。
「苦しむ人を座視できない」「子どもの笑顔こそ未来の希望」-。
そんな思いで活動を続けてきた我々は、むしろ、数多くの人々に支えられ、助けられ、学んだのは我々自身だったことに気づかされた。
<シャンティ>ー平和・寂静ー。
我々の願いがここに込められている。
あらゆる民族や文化や立場の違いを超え、一人ひとりの人間の尊厳が尊重され、一人ひとりが主人公となり、心の平安のうちに生きる。
それこそ世界の平和の基である。
時あたかも、テロの恐怖や民族間の対立などによって、混迷を深める現代世界。
しかし、憎しみに対し、憎しみで応ずることによって決して平和が訪れることはない。
心の平安に根差した社会の平和ーシャンティが今こそ求められている。
12月10日。この日は、1981年、シャンティが設立総会を開催した日。
すなわち、我々がその志と願いを高らかに宣言し、お互いの連帯と協働を誓い合った日である。
この日を、我々シャンティの原点回帰の時としよう。
そして、我々の志と願いを高め合い、お互いの絆をさらに強く結び、さらなる道程へと新たな一歩を踏み出そうではないか。
<自らを変え、社会を変える><共に生き、共に学ぶ>-。
一人の傑出した覚者や為政者が世界を導く時代は終わった。
一人ひとりの平凡な市民が覚醒し、立ち上がり、手をつなぎ、世界を動かす時が来た。
イベントにはオンラインとYouTubeの視聴も含めて200名以上の皆さんの参加があったようです。けものみちが大道になりました。
通常のイベントにはそれほどの人数が集まりませんので、オンラインでのいいところではあると思います。
ただ、手を握ったり抱き合ったり、いわば触れ合いのない会合は、スマートすぎて味気ない感じは否めません。
酔うほどに口角泡を飛ばし、何度も何度も握手したり、肩を組んで歌ったり、濃厚すぎるほどの接触が恋しいこの頃です。
終わってからオンラインの懇親会があって、飲みながら10時を回っても続きましたが眠くて途中で退出しました。
今、自伝的なものを書いています。
父親の生涯をまとめて『千代亀』に書きましたが、自分の分も書いておこうと思いました。暇だし。
間もなく完成しますので、もう少ししたら、少しづつブログにUPしていきたいと思っています。
人生は、誰しもたった一人、道なき道「けものみち」を行くようなものです。
今週はここまで。また来週お立ち寄りください。
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