最上町富沢地区では、今日定額給付金の現金支給があった。
会場の生活改善センターには多くの人が詰めかけ、順番待ちをしていた。係の人が「15分ぐらい」と言っていたが、30分近くはかかった。
それでもみんな文句も言わずにこやかに待っていたのは、お金がもらえるからだろう。投薬の順番待ちならこうはいかない。
「ばらまきだ」「もっと別の使い方が」と言っている人も、もらえるものはもらうし、もらえることは嫌なことではない。
私もちゃんともらってきました。さもしいのか、釈然とはしないが。
ありがとう。
最上町富沢地区では、今日定額給付金の現金支給があった。
会場の生活改善センターには多くの人が詰めかけ、順番待ちをしていた。係の人が「15分ぐらい」と言っていたが、30分近くはかかった。
それでもみんな文句も言わずにこやかに待っていたのは、お金がもらえるからだろう。投薬の順番待ちならこうはいかない。
「ばらまきだ」「もっと別の使い方が」と言っている人も、もらえるものはもらうし、もらえることは嫌なことではない。
私もちゃんともらってきました。さもしいのか、釈然とはしないが。
ありがとう。
宿用院の光ケーブルと電話線を仮設工事してもらいインターネット接続が可能になった。
光の工事が大変混んでいて、申し込んでから20日ほどかかってようやくの工事だった。
昨年の6月に法律が変わって、増改築をする場合には接続建物の耐震構造が義務化された。寺の庫裡を増改築するためには本堂の耐震構造を施行しなければならないのだが、本堂に壁を作ったり筋交いを入れたりすることは不可能であり、あきらめざるを得なかった。
そこで改修工事となったわけで、屋根を釣り上げたまま下の構造を改修するというサーカスのような工事となる。その分手間と費用がかかり、割の合わない工事となった。
しかし、まだ茅葺きの屋根がそのまま残ることになったのは幸いだったのかもしれない。
天井が取り払われた屋根を見上げると、しっかりした梁と真っ黒の茅葺きの構造が確認でき、歴史の重みと強さを知ることとなった。
明治35年に再建された建物が、100年経って生まれ変わり新たな歴史を刻むことになる。
ありがとうございました。
最上町の赤倉の奥、宮城県との県境に田代峠がある。以前UFO飛来の話題になった地だ。
当然奥深い山の中にある。寒河江市にも田代があり、やはり山奥の地名だ。
「田代」そのものは、全国各地に見られ、必ずしも同じような地形ばかりではなく、平地にも存在する。
「田代」の語源は、田の代つまり「苗代」からの説もあるようだ。
しかし、最上町の田代峠、寒河江市の田代は、苗代どころか人も寄せ付けないような地形だ。ではこの「田代」の語源は何か。
大友幸男によれば、アイヌ語の「タプ・シル」が考えられ、「肩の・所」という意味ではないかとのこと。山の肩という意味か。
しかし、平地に付く「田代」との整合性はどうか、詳しくは分からない。
ブログなどというものを開設して書けば、やはり、読んでくれるかどうかが気になる。はじめの頃アクセス解析の方法も知らず、更新もめったにしないためだが、ほとんど読まれていなかったのではないかと思う。
最近、いろんな人からのアドバイスや励ましなどもいただいて、わりとこまめに、更新するようになって覗いてくれる人も増えてきた。ありがたいことです。
お立ち寄りいただいたみなさま、ありがとうございます。
ただ、現在宿用院の庫裡を改修中で、インターネット回線がつながらないため、松林寺からのみのアクセスになっていて、更新の頻度も半減しています。
せっかく覗いていただいたのにがっかりされないため、なるべく、更新すべく努力しますので、今後もお立ち寄りください。
「私あの人嫌い」と言うのに、「私も嫌い」と言うのはとても簡単だ。
「あの人嫌い」と言う人に、「私は好きだ」と言うのはすごく難しい。
お茶など飲みながら話をするとき、人の悪口や嫌いな人の話題が一番盛り上がるのはなぜだろう。昔の人が「何も話題がないとき、人の悪口を言わないのは難しい」というようなことを言ったと記憶しているが分かるような気がする。
簡単な順に並べると、
1,「あの人嫌い」に対して「私も嫌い」
2,「あの人好き」に対して「私も好き」
3,「あの人好き」に対して「私は嫌い」
4,「あの人嫌い」に対して「私は好き」ではないだろうか。
人は、好きなことより嫌いなことに同調しやすいように思う。何故。
本当に嫌いならしかたないが、本当は「いい」と思っていても同調して「嫌い」と言ってしまうのは残念に思う。
嫌いなことには同調しやすいから、悪い話は広まってしまう。世の中に嫌いな人ばかりが増える。
それはあまり住みよい社会ではない。
なるべく嫌いな人は少ない方がいい。せめて、好きな人を同調で嫌いと言わないようにしよう。
DVDを送ってくれた中村ブンさんにありがとう。
そのうちの一枚に、フジテレビの番組を収録したものがあった。林家正蔵がキャスターを務める情報番組で、ゲストとして中村ブンとデビ夫人が出演している。
中村ブンの歌と少年時代の再現映像を見たデビ夫人が自分の子供時代の思い出も語っていた。
デビ夫人の家も貧しく母親が内職して育ててくれた。何とか早く大人になってお金を儲けて母親を楽させたいという思いでホステスになった。そのホステスが大統領夫人になったということで、40年間ずっと批判されてきた。という話だった。
貧しさは決して悪いことではない。貧しさが人を育てるということは確かにある、と思った。
ありがとう。
中村ブンさんという人をご存じだろうか。
シンガーソングライターで、「柔道一直線」や「太陽にほえろ」などに出演した俳優でもある。
彼の代表作である「かあさんの下駄」という歌が今静かな話題となっている。昨年NHK歌謡コンサートにも出演し、フジテレビ「どうも☆キニナル」で大きく取り上げられた。
「かあさんの下駄」は、今から30年前につくられたブンさんの実話を元にした歌で、貧しい親子の愛情が素直に語られている。
その中村ブンさんが、松林寺集中講座に来てくれることになりました!
私の知り合いの方の紹介でトントンと話が進み、快く引き受けていただきました。
更に3枚のDVDもご恵送いただき、今それを聴きながらこれを書いている。
素直に泣けます。
是非今秋10月13日をお楽しみに!