Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

久しぶりに本格調理

2012年08月01日 08時02分19秒 | 料理関連&お酒
 7月30日の月曜日、約30年ぶりくらいに夕食を作った。まだ子供がごく小さい頃、四人分の夕食を作って以来だと思う。今回は当然ながら妻と自分の分の二人分だから量は少ない。
 献立のひとつは豚の胡瓜と茄子の薄切りを下敷きにした冷シャブにシシトウをトッピングした。タレは豆板醤としょう油とごま油と酢にしょうがとにんにくと大量の葱のみじん切りを加えた。あとは海草サラダと青柳の剥き身と葱を酢味噌あえ。もう一品はオクラと烏賊と昆布と納豆を混ぜ合わせたもの。
 しかしこれだけのものをつくるのに2時間もかかってしまった。これが毎日作らなければならない料理人として評価するならば時間がかかりすぎである。それでも30年ぶりとするならば止むを得ないと自分で納得してしまっている。
 学生時代アパートで自炊していたので、そのときの勘を取り戻すことができればいい、というのが今回の料理挑戦の動機だった。3品目に作った烏賊については生の烏賊を購入したほうが随分安かったが、烏賊ひとつをさばいても量が多すぎるので今回は安い烏賊刺しを購入した。本当は生烏賊を購入して烏賊ゲソを冷シャブに添えたかったが、またの機会にしてみよう。
 定年を期に、月に何回かは私の手で夕食を作るように心がけたいと思っている。
 料理というのは、なかなか創意工夫というか、創作意欲が必要だ。献立・食材調達・段取り・下準備・調理・味付け・盛り付けとそれぞれに頭を使う。今回も作ることをそれなりに愉しんだが、その愉しみが持続するようにしたいものだ。
 学生の頃は、ご飯を炊いて、味噌汁をつくり、肉野菜炒めというのが定番だったのであまり考えなかった。それでも土・日の夕食は天ぷらや魚料理、煮物などに挑戦していた。あの頃は結構凝っていたものだと思う。40年近くたってその頃のエネルギー・意欲はすっかり影を潜めてしまった。


 昨日から再開したトレーニング。昨日は7キロのウォーキングを朝9時ごろに行った。登山から帰って2日ほどはこの横浜の暑さにうんざりしていたが、3日目の日曜日あたりから暑さに身体もなれ、モワッとした暑さのもとで汗を流すのがかえって心地よさそうに感じるようになった。そうはいってもこの暑さでジョギングまでしたらこれは倒れそうなので、8月中はウォーキングの場合だけ日中に行い、ジョギングを交えるときは夕方以降にしようと考えている。