Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

国道16号線を月見橋経由で金沢八景まで

2012年08月19日 21時49分27秒 | 山行・旅行・散策
 本日はウォーキングの一環として、10時半頃に自宅を出発して、国道16号線まで出てから南下、京急金沢八景駅まで歩いた。強い陽射しで顔と両腕、両膝下はまたまた随分と日焼けした。

 途中、松本竣介が「Y市の橋」で描いた月見橋を通ったので、ひとつ下流の、画家が眺めたであろう金港橋からながめてみた。この二つの橋はこれまで幾度も通った橋ではあるが、あらためて、跨線橋と月見橋を一体のものとして眺めてきた。松本俊介が眺め、そしてそれをたどって洲之内徹が地図を書き、写真を撮影した金港橋からながめると、確かに跨線橋はこの地点からは独特のフォルムを見せてくれていた。この跨線橋は現在は通行止め。歴史的な役割も終え、まもなく取り壊されるようだ。

 帰途は京急で横浜駅までもどり、軽く1時間ほど銭湯&サウナで日焼けして汗臭い身体を洗って、18時半に帰宅した。
 約37000歩、大体24キロメートル位。歩いた時間は正味6時間ほどだったと思う。
 途中の蕎麦屋で日本酒1合とザル蕎麦1枚。日本酒は秋田の平良泉(旧仁賀保町、現にかほ市)があったのでいただいた。このお酒が置いてあるのは珍しい。とても懐かしくおいしかったような気がする。
 国道16号線、終点は三浦半島の走水である。今度、こんな陽射しの強くないときに、朝早くから出発して走水まで踏破してみたい。
 また金沢八景は歴史的にも有名でいたるところに名所旧跡の案内が立っている。俳句の吟行を兼ねてそれらをめぐって歩くのも楽しみである。

 追記 月見橋は平成8年架け替えられたとのこと。形は変わっているようだ。