Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

スカイツリーでプラネタリウム

2021年11月07日 22時14分31秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 明日は妻とスカイツリーに行くことになっている。娘がスカイツリーのプラネタリウムで行われる加藤登紀子のショーのチケットを手に入れたとのこと。
 プラネタリウムは小さい頃は渋谷の東急文化会館で親に幾度も見せてもらった。中学生になってからは、横浜の紅葉坂にある県の施設で見学した。
 子どもが小さい頃に一度だけ横浜市の磯子区の洋光台にあったプラネタリウムを見たことがある。最近では、仙台市博物館と、相模原市立博物館のプラネタリウムを見学させてもらった。
 プラネタリウムもさまざまなシナリオが用意され、興味深い番組に仕上げられている。科学的な啓蒙だけでなく、星をめぐるさまざまな知識や歴史などで興味を惹いている。昔よりも格段に幅の広い番組となっていることは確かである。
 投影機械が進化を重ねているだけでなく、学芸員もなかなか大変な勉強をしているのがよくわかる。また歌手とのコラボレーションというのも私が若かったころにはなかった。星をめぐる興味の幅と、ファンの幅が広がっている証左なのであろう。
 実は、東急文化会館でのプラネタリウムと、日比谷野外音楽堂での加藤登紀子のコンサートは、妻と見に行った。まさか両方が同時に体験できるとは想像もしていなかった。

「1966年のデビュー以降、今なお音楽シーンの前線を走り続け、世代やジャンルの垣根を超え圧倒的な支持を集める加藤登紀子。そんな彼女にとっても、キャリア初となるプラネタリウムでの音楽ライブが決定しました。サポートにはキーボーディスト・細井豊氏を迎え「時には昔の話を」「ひとり寝の子守唄」といった不動の名曲をはじめ、加藤自身がプラネタリウムライブのために選んだ曲目を披露する予定です。暗闇に輝く星々のように、いつの時代も私たちを照らし続ける加藤登紀子の音楽をぜひ、プラネタリウムで。」

という紹介が掲載されている。


ツワブキの花弁の幅

2021年11月07日 18時01分53秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

   

 団地の中に咲くツワブキには、二つの形の花が見られる。混在している。
 花弁の広いものと細いものである。ネットで調べてみると花弁の広い、細いということでの変種というのはないようだ。栄養の差なのだろうか。だが、北側の日照条件の悪いところでも盛んに咲く、ということなので、太陽が当たる時間の差ということは考えられない。
 葉には差はないように見えた。花の色は細いほうが少しだけ黄色が鮮やかに見える。写真で細い花弁のほうは葉が細長いが、これはホトトギスの葉である。
 変種なのか、キク科の別の花なのかは結局はわからなかった。しかし二種類の花はそれぞれ毎年同じようなところに咲く。混在しているだけなのか、交配しているのかもわからない。
 いづれにしろ、比べるのは楽しいものである。

 


日常を取り戻したい

2021年11月07日 13時31分02秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日は朝から団地の管理組合の諮問委員会の会議。会議終了は昼過ぎごろ。昼食後はいつものようなウォーキングや読書を再開したいものである。
 じっくり落ち着いてクラシック音楽を聴いたり、ウォーキングののちの読書タイム、あるいは好きな絵画作品を眺めて、空想にふけったり、そんな時間を欲しているが、なかなかその雰囲気になれない。
 外の環境に流されたり、突発的にいろいろなことが起きたりと、老人の生活も現役で仕事をしていたときに想定したよりも忙しく、慌ただしい。
 今回は身内の不可避の出来事でもあるので、前向きにきちんと対処しなくてはならないことである。そのことに文句はない。しかし体や精神力が追いついていかないのである。忙しくなればなるほどに、老いを強く感じるものである。
 誰しもがこの老いの状況というものを噛みしめながら、生きていくのであろう。50代より前の私には想定できなかった事態である。