倦怠感は前回・前々回よりは軽かったものの、節々の痛みと、頭の中がモヤッと霞んだような不思議な気分を理由にほとんどなにもしない一日が過ぎた。
体を動かし、頭が働いたのは、往復2千歩で近くのスーパーへ夕飯の食材の買いもの、そして「日経サイエンス」1月号の「狩りをする女たち 最新科学が覆す「男は狩猟、女は採集」」の記事を読んだだけである。
妻が里芋入りの豚汁をつくるというので購入しようとしたが、スーパーの生鮮食料の棚には里芋の値札はあるのに、肝心の里芋がなかった。店員に聞くと品切れとのこと。店内を探し回って、ようやく冷凍食品の冷凍庫のなかに里芋を見つけた。皮が剥かれ、下茹済と表示がある。そのかわり100円以上高価であった。
一日中部屋にいると、室内が20℃を超えても寒く感じる。体が燃焼していない。
雨が降ってきた。軽く夜のウォーキングをしてみようかと思った矢先であった。
こういう時はテレビのミステリー番組でも見て、そのあとはゆっくり入浴してから寝るに限る。