昼前にいつもの内科で降圧剤を処方してもらい、夕方は整形外科でリハビリと湿布薬の処方をしてもらう。二つの病院通いの間に昼食を家で摂り、夕方まで何となくテレビのミステリー番組を見て過ごした。
一日に病院を二つも回り、その間はテレビで時間をつぶす。妻には「優雅で元気な証拠」と笑われてしまう。自分でも情けない一日だったといたく反省。もっともこんな日が一年に一度くらいあってもいいではないか、と自己弁護。これが日課とならないことを祈りたいものである。
不思議なもので、このように特にすることのない日は読書も進まない。読書というのは、どこか緊張のある日でないと進まないものであるらしい。これは現役の頃から感じていた。行動や脳の活動が不活発で、何事につけ意欲が無くなっていては、読書は無理である。
明日はまた都内へ出かけることになる。家にいるよりは読書が進むことを願っている。読書が脳の活動の減退を止めてくれている。