横浜駅まで杖を突きながら歩いた。途中、あと10分と少しで横浜駅の地下街に到着しようとする地点で再び降り始めたので、傘を差しながら杖を突いて歩いた。下り道だがアスファルトの道なので滑ることはない。しかし地下街の手前でタイル舗装となり、滑りやすくなり少々慌てた。雨が降っていなければ何ともない道であるが、杖を突いていると怖かった。
久しぶりに有隣堂の店内をユックリと見て回ってから、地上に再び出て、喫茶店にむかった。ところが目当ての喫茶店の前まで行くと店内が暗い。おかしいと思ってみたら「閉店」の貼り紙。驚いた。5月28日で閉店となっていた。私がコロナとインフルエンザでダウンする直前に店が無くなっていたことになる。全国展開のチェーン店で、しかも賑わっていた店なので驚いた。あれだけの人が入っていて採算が取れないわけがないはずなのだが、どういう具合なのだろうか。
地下の2軒の喫茶店は日曜日ということもあり満員。やむなくビルの3階に入っている喫茶店に向かった。歩いて疲れたので、ここで席が空いてなかったら、タクシーで帰ろうかと思っていたら、ちょうど席を立つ方がいたので、座ることができた。
蒸し暑かったので、9か月ぶりくらいにアイスコーヒーで喉を潤し、体温を下げてひと息ついた。
帰宅時はバス。しかい本日は喫茶店を探して歩き回ったこともあり、9000歩近くも歩いた。さいわい膝に違和感は生じなかった。
本日は久しぶりに「方丈記」の書き写しを再開したいと思う。