本日もまた過ごしやすい天気。すっかり秋、ようやく秋となった。午前中から午後にかけては作業と打合せで出かける。
その合間に「浄土思想」を持参してどこかで読書予定。「信仰」そのものについて否定する気は毛頭ないけれども、「神を信ずること」「何かの宗教を信仰すること」とはまったくほど遠いところで生きてきた私は、その「神を信ずる」ことを求める観点から読むことは出来ない。「神を信ずる」ことが人の行動をどのように規定していたのか、そこが知りたい。「神を信ずる」ことが人を殺すことも平然と行い、逆もまたあり得たこと、そして国家にも対峙したこと、国家と宗教の密通、そして今もまた宗教が生きつづけていること、ここに触れる論理に触れてみたいのである。
夜は友人に娘から貰った地質関係の資料を渡すのを口実に、横浜駅で軽く一杯の予定。月曜日の反省を生かして本日は「軽く」「短時間」で終了の決意。