昼前に出かけて、銀行により、終了後に昼食に1時間、その後書店に30分ほど立ち寄り、区役所を経て帰宅。バスには3回乗車。しかしこれだけのことで4時間もかかってしまった。時間がかかったと感じたのは、バスの時間待ちで合わせて40分ほどもかかった。バスの乗車時間は合わせて30分ほど、歩行時間は40分であった。
これだけで疲れてしまった。杖を突きながらの歩行なので、バスが行ってしまうのがわかっていても走ることはできない。地下鉄・私鉄の利用も考えたが、階段の上り下り、乗降ホームまでの距離などを考えるとバスのほうがまだ楽であったと思う。
杖を突いていなければ、小走り・早歩きをしたかもしれないが、今はまだそこまで大胆に膝を使う気にはなれなかった。
体力的に疲れただけでなく、杖を使う歩行では、信号や横断歩道以外のところでの車道の横断は厳しいものである。
本日も降りたバス停には、信号も横断歩道もないところがあり、反対側にわたっていると、センターラインにたどり着く前に、後ろをかなりのスピードで車が通り抜けた。風圧と音であおられたようで、怖い思いをした。渡り始めた時は30mは離れていた車であったが、速度を上げて通り過ぎて行った。杖を突いての歩行は、実際にそのような事態になって初めて恐怖というものを感じるものである。
体力的に疲れただけでなく、このような恐怖が疲労を増幅するのだと思う。