団地の中でも例年9月には彼岸のころに彼岸花の小群落が顔を出して、赤い花をつける。
しかし今年は小さな群落はまったく芽を出さず、いつも3輪ほどが咲く別の箇所に1輪だけ咲いている。
やむなく団地の近くの道路の斜面に毎年見事な大きな群落が顔を出す箇所に立ち寄ってみた。しかしここも今年はやはり1輪だけが寂し気に咲いていた。
この異常な暑さが影響をしているのだろうか。あまりに寂しい彼岸花である。彼岸花は単独で咲いているのもいいが、それなりの群落で咲いているのを見るのもいい。
本日の午前中は、団地のボランティア活動で芝刈り。私はエンジン付きの芝刈り器は使わず、熊手で刈った草を集める仕事と、通路にはみ出した庭木の枝の剪定。草の背丈が腰まで伸びてしまっており、草刈りは難航。熊手も重くなり腰と膝にかなりの負担がかかってしまった。
お昼を過ぎても終わらず、お年寄りである私は先に上がらせてもらった。天気は曇がちで風が強く、しかも乾燥気味だったので、何とかお付き合い出来た。それでも昼食後15時過ぎまで休養がてら1時間ほど昼寝。
目覚めたのち、横浜駅まで彼岸花を撮影しながらウォーキング。横浜駅近くのオフィス街のいつもの喫茶店でコーヒータイム&短い読書タイム。
帰りはバスに乗ったものの、道路が渋滞。バス自体は空いていたのに、普段の倍以上の時間がかかってしまった。
遅れて咲く可能性はあるかな?
律儀にお彼岸に咲く花ですので、不思議ですね。
こんなことは初めての経験です。
彼岸花が自ら彼岸へ行ってしまったようで、さびしいです。。