Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

年寄りには生きづらい社会

2023年01月05日 11時37分19秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 妻は販売店開催の無料のスマホ教室に出かけた。私に聞くよりもよほど良いと思う。少なくとも自分から習う気になっているので、覚えるのも早いと思う。滑り出しは良い方向に向かっている。

 ただし「ガラケーだって悪くないだろう、勝手にサービスを終了するな」という強い不満は、妻と私では共有している。70歳や80歳を超えて、ネット接続に慣れることのなかった人間にスマホへの切り替えを強制する世の中の仕組みとはひどいものだと思う。
 政府もそれを後押ししているのがさらに気に入らない。生存をどこかで否定しているように想える。孤立している高齢者には息苦しく、生きづらく、そしていっそう孤立感が強まる社会だと思う。いつ私もそうなるかもしれないという不安はぬぐえない。

 とはいいつつ、今のところネットとパソコン無しには生きていけない私は新しい機種に買い替えたくなった。お金をむしり取られる時代である。ということでここはぐっとこらえてガマンである。



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2 コメント

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そおだ‼ (通りがかり人)
2023-01-06 03:38:22
こなせない高齢者の多さは計り知れない。もとより、国はそんなことは考えていない。奥様はえらい。負けまいという姿勢こそ、大事だ。そうしなければ生きられない。

実は娘の家族が暮れから、正月と、コロナでありました。旦那は9.5度。濃厚接触の娘と、孫は、7.5度。喉が痛い。うるさがって、電話切られた。…やはり気をつけた方がいい。
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通りがかり人様 (Fs)
2023-01-06 21:52:33
コロナ禍が足元に迫っている気がしますね。
喉が痛いと話すのもつらい。親としては心配したくてもその気持ちが通じなくなる。悲しいですね。
当人たちにとっては重症化しないか、子供の健康はどうなのか、不安がいっぱいだと思います。正月も飛んで行ってしまった感じでしょうか。
早い前回をお祈りします。
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