Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

ショパン「ノクターン第21番」

2023年10月09日 16時22分15秒 | 芸術作品鑑賞・博物館・講座・音楽会等

 14時段階で横浜の気温は15.9℃。平年よりも7.3℃も低く、11月下旬の気温らしい。我が家の室内も20℃。長袖のポロシャツを追加で引き出しから出してもらい、薄いながらベストを着ている。それでも少し寒い。冷たい雨と北風がやまない。
 先ほど室内を歩いているときに、近点用の眼鏡の左側のレンズが急に枠から外れて落ちた。小さなネジが外れてしまった。しかしいくらネジを回しても締まらない。近点用の眼鏡なので外すと拡大鏡を浸かっても小さすぎてよく見えない。妻もお手上げ。これから出かけて眼鏡店で治してもらうしかない。困ったものである。外出して歩くときはこの眼鏡ではないのが唯一の救い。
 もう少し待って雨が上がるのを待つことにした。



 先ほどからアシュケナージの演奏でショパンのノクターンの21番を繰り返し聴いている。CDの解説を読むと、「44小節の小曲。作品32(第9番、第10番)から削除された部分かもしれない、という主張はほぼ否定されている。ショパンの死も近いころ、衰えた体力をおしてかいたか、あるいは以前のスケッチから完成させたのかもしれない。1937年に「ポーランド音楽学年鑑に取り上げられ、脚光を浴びた。」と記されている。
 なお、全音の「ショパン ノクターン集」には20曲収録されているが、この21番は残念ながら掲載されていない。楽譜を見ながら聴いてみたかった。さらに残念なことに、1965年録音のアルトゥール・ルービンシュタインの「ノクターン集」にも収録されていない。

 



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