昨晩は奥の細道の第27段「尿前(しとまえ)の関」、第28段「尾花沢」を書き写した。私はこの「尿前の関」も気に入っている。盗賊等が出るかもしれないという「山刀伐(なたぎり)峠」超えのために屈強な若者を道案内人として雇い、旧最上領内に辿り着くまでの心細さを劇的に描いている。無事辿り着いて「『(若者)恙なうをくりまいらせて仕合したり』と、よろこびてわかれぬ。あとに聞きてさへ胸とどろくのみ也。」というところが戯曲風でおもしろい。余韻がある。
本日はこれより紙等を文具店で購入し、明日2日の準備作業に備える。パンフレット等の印刷は本日の夜。本番の新年会は5日。
印刷が終われば、パソコン周りの資料の片付けができる。少しは部屋の片付けができる。