Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

一票は香典ではない

2022年07月09日 20時55分44秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 世間では安倍晋三氏の死に対して同情票が集まり、自公の圧勝という下馬評が流れている。さもありなんという思いもあるが、願望に近い心情なのかとも思う。だがしかし誰が考えても一票は香典ではない。

 誰かのツイッターで表題のような言葉が掲載されていたように思う。そのとおりである。なかなかいいフレーズである。少なくとも現下の政治情況で、同情や哀れみは似合わない。またそれを求めてはならないはずである。現下の為政者への同情は、自分の首を締める自殺行為である。

 さて、明日は日曜日、出かけても繁華街は感染者数急増にもかかわらず多くの人で混雑しそうである。投票所から戻ったら、読書タイムでのんびりすることとしたい。
 



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3 コメント

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敵に塩を送ってはならない (阿修羅の叫び)
2022-07-10 13:04:54
 元一国の権力者が狙撃され亡くなったが、奈良市の襲撃現場への弔問列の長さには驚きでです。

 その事を別にどうのこうのと言ってる訳じゃないのです。思想信条は別として「亡くなれば善人も悪人もない」とは遠い昔からの日本人の〝ココロ〟として今もありますから、ある種の慣習として長蛇の列は、それを見事に見せてくれていると思うからです。

 しかし、この事が参院選挙直近の事件だけに、投票相手が決まっていない政治に無関心な人々に多くの影響を与えることは間違いないのでしょう。同情票としての一票はまさに香典そのものと化してしまうからです。

奇しくも安倍晋三と仲のよかったロシアのプーチンが隣国を強奪し始めたとき、これを好機とばかりに憲法改正論が声高に叫ばれ、国民に浸透し始めました。
 
そんな雰囲気を捕らえたマスコミは選挙の勝敗を与党の勝利として公言しています。それに加えてはからずも今回の大事件は、同情票であれなんであれ自民党の大勝に結びつかないはずはないと危惧せざるを得ない訳です。

『少なくとも現下の政治情況で、同情や哀れみは似合わない。またそれを求めてはならないはずである。現下の為政者への同情は、自分の首を締める自殺行為である。』まったくそのとおりです。
 
 まさに時宜を得た名言であろうかと思います。
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阿修羅の叫び様 (Fs)
2022-07-10 14:32:50
ネットではにこんな投稿もあります。
「「宗教団体」が、「統一協会」(その政治団体が国際勝共連合)であることを、マスコミが報じないことが、今の日本の「言論封殺」の情況。岸信介が、左翼対策のため、密航させた人物に、自宅に事務所を作らせたのが、日本に於ける統一協会の始まり。統一協会を保護してきた安倍晋三の射殺は、因果応報ともいえそうだ。」
「ツイッターでは『#自民党に投票すると統一教会の思う壺』がトレンド入り!」

しかし嫌な時代になってしまったものです。残りの人生がますます暗いものになりそうな予感がしています。
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阿修羅の叫び様 (Fs)
2022-07-10 16:28:15
参考までに‥。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/97322
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