Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

月餅と饅頭のおかげか

2023年09月29日 21時42分07秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 本日は仲秋の名月。普段からチラッと月を見上げる程度で、特別にすることは何もない。例年月か見えたり見えなかったり、それはそれで一瞬の間に過ぎて、記憶には何も残ってぃない。今回は雲も厚く垂れこめ、ほぼ月が顔を出すことはないと踏んでいた。
 昼間出掛けた時に、食材の買い物を頼まれていたので、何となく仲秋の名月の時に食べるという月餅でもついでに購入してみようと想い、崎陽軒のミニ月餅を4種各1個を購入して帰宅した。妻も近くに買い物に出たらしく、ウサギの餅つきの模様の入った小さなまんじゅうを購入してきた。二人で一個ずつ食べて、月見をしたつもりになった。
 先ほどベランダに出てみると、不思議なことに厚い雲のほんのわずかな隙間から満月が丸ごと見えた。時間にして1分もしないうちに雲に覆われて見えなくなってしまった。しかし月の光が雲間から漏れ出て5分ほどは楽しめた。そののちは月はもう顔を出さなくなった。

 一瞬でも月を見ることが出来たのは、月餅か、饅頭を食べたおかげかもしれないということで、お茶を一服飲んで満足することにした。

 外出から帰宅途中に薄ススキが美しく茂っている一角があった。今年初めてススキが目に入った。今度は日のあるうちに眺めたいものである。できればもう少し涼しく、そして湿度のあまりないときに見たいものである。



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