本日は、大雨・洪水・強風・雷・波浪注意報が出ている。外には出たくないが、午後からは親の通院日なのでその付き添い。近くの病院ではあるが、いつものように往復ともタクシーを頼んでいる。雨の日ではなくとも15分程度の歩行がつらくなって1年ほどになった。
午前中は退職者会の作業を少々。私の属するブロックの会報の原稿を3日ほどかけて作成。臀部の腫れ物の切開後に始めた作業、痛みが無くなったこともあり、はかどった。印刷は明後日の予定。
雨の日は読書、としたいが私の場合はどうもそれが苦手である。家に籠ってじっくり読書というのが、昔から性に合わない。現役時代は30分未満の電車の中が一番集中できた。往復の電車の中、途中下車して喫茶店や居酒屋、あるいは昼食休憩時に近くの公園で読むのが楽しみであった。短時間の読書を場所を変えて繰り返す、これが私の読書パターン。
家の中でソファやベッドで読み始めるとすぐに寝てしまう。最近は雨の日に家に閉じこもらざるを得ないときは、最初から本は読まないと諦めてしまう。晴耕雨読、私には似合わない熟語である。
ただし、入院時には意地になったようにベッドの中で本を読む。寝てしまったらもう永遠に目をあけないのではないか、と勝手に自分を脅迫して眠気を払いのける。
さらにこれだけ注意報が出ていると12年前に退職したにもかかわらず、雨の日の災害配備だから、出勤したらまず点検するのは何か、出勤者の整理は誰に任せるか、食事の手配は必要か、出勤要請の範囲を管理職はきちんとしているか、区内のあそこは今回は大丈夫だろうか、新任の管理職は役に立つのか、オロオロしていたり頓珍漢だったらどういう風にその気にさせるか、などを思い出しいる。そんな過去のことを思い出す自分に気がついて呆れてしまう。いい加減、頭から抜け落ちて欲しいのだが。