Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

謹賀新年

2012年01月02日 09時28分59秒 | 俳句・短歌・詩等関連
 今年が皆様にとって良い年でありますように祈念いたします。そしてたくさんの年賀状をいただいた。心から感謝申し上げたい。

 昨年の個人的な収穫はシベリウスだった。シベリウスのピアノ曲がこんなにもすばらしいものだとは思いもよらなかった。これらのピアノ曲を聴くにつれあらためてシベリウスの交響曲・バイオリン協奏曲をじっくりと聴くようになった。

本日の俳句
★生きるとは生き抜くこととは初日の出
★初夢の夢の尻尾はつかまらず

 一句目、久保田万太郎風に気取ってみた。
 二句目、一昨年からの眠りの障害、なかなかよくならない。睡眠剤を処方してもらっていて布団に入ってようやく45分ほどで眠れるようになった。本来は30分以内で眠れるとのことだが‥。
 これまで夢など見たことも、あるいは見ていたとしても目覚め以前に忘却していて夢を見たことの記憶がかすかにあるだけだった。しかし今は、夢を見ていることに自覚的になっている。夢を見ている自分をどこかで自分が観察している。そして午前2時半から3時半の間に必ず一旦目が覚める。夢の余韻を追いかけようとしてもそれは不可能だ。この時、水を一杯必ず摂取する。
 さらにもう一度いつの間に寝て夢を見る。明け方再度夢を見る。これもまた夢を見ている自分に自覚的だ。しかし6時に目が覚めてみてもその夢もまた言葉で表現するのは難しい。夢を見ているのに自覚的な間、眠りは浅いはずだ。いい眠りとはいえない。
 昨日の夜、夢を見ないで過ごすことが出来ればそれでいいが、夢を見た記憶があるならば是非とも言葉で表したいと思ったが‥。夢を見た記憶はありありとイメージとしてあるが、具体的には何とも表現できない。そのうちイメージも薄らいでいってしまった。そんないらだたしさを俳句にしてみた。