イタリアのトイレ

イタリアは、素敵なデザインがいっぱいです。

古い建物もいいですが、お店や音楽スタジオ、家の中などの調度もそれぞれ個性があって、何処に行っても感心ばかり。

９日のスタジオのトイレも素敵でした。




ところが、大変なことも！！
鍵を閉めたら、あかなくなってしまいました。
こんな鍵がささっているのが一般的です。

これが何としても左に回らないのです。
スタジオのオーナーが、鍵を抜いて窓から投げなさいと。。。。
それを拾って、外側から開けてくれました。大団円。よかったです。ほっ。

今日のパスタ

４月９日
エッリアさんの車に乗って、世界遺産、アルベロベッロへ。その前にリディアさんはお昼ごはんの仕込みをしています。

帰ったら、さっとごはんになりました。

キッチンはマルチェロさんもいつも一緒に。
今日のパスタは？

トルティリーニ。

テーブルの上。

２時間煮込んだ肉と野菜のスープをパスタにかけます。
パスタが終わると肉料理とチーズでワイン。
チキンとビーフは塩味だけで。

今日も幸せ昼ごはん。

ちょっと町までお買い物に

マルチェロさんとリディアさんは、まとめ買いはしません。
その日に使うものを毎日お買い物に。
私も一緒に連れっていただきます。

チーズとパスタは近所のお店に。


小さなお店ですが。




２列の棚がパスタでいっぱい。

お店の奥さんも親切。


肉は肉屋さんで。


ご主人は馬車の競技に出ている。

その写真が壁に。

お店を外から。

隣町のスーパー。


売り場の女性もフレンドリーです。


瓶詰めも魅力的。


水はこうして。



無駄のないていねいな暮らし方が、スローフードの大前提なのですね。

多彩！！イタリアのパスタ料理

４月８日
リディアさんにお料理を教わります。
毎回、ていねいに教えてくださいます。
言葉は通じませんが、身振りと食べ物の名前を聞くというやり方で。

イタリアのパスタは、ほんとうに多彩で、驚きと感動の連続。
毎日違うパスタが出てきます。

これは、オレケッティー チーメディラーパ(不確かです。。。)とねぎのオムレツ。

実にシンプルなのですが、心踊る美味しさです。

作り方のレクチャー。
私はいつでもノートが手放せません。


ブロッコリーのような野菜の葉先をむしり。


鍋で茹でます。

その鍋にパスタを入れます。

耳のようなこのパスタは、オレケッティークレスタ。

別鍋にソースを準備します。

オリーブオイル、ローレル、トマト、アンチョビー、バジル。
火にかけて、少し煮ます。

茹で上がったパスタのお湯を切り、ソースを絡めます。味は塩のみ。


もうひとつは、ねぎのオムレツ。




別にねぎを暖炉で焼いて、いただきました。

こうしてご夫妻が一緒にキッチンに。


暮らし方すべてがていねいです。
食事も素材を生かした、地産地消のシンプルで、伝統を大切にしたもの。

生き方そのものを考え直しています。
自分にとても近いものも感じます。

リディアさん、ありがとうございます！

イタリア演奏旅行 ６日め

４月９日
演奏会も６回めとなりました。
古い街、アルタミラで。

今回は、ごく小さな規模で。
音楽スタジオのような所でした。

マルチェロさんとのデュオ。

路地の奥にスタジオはあります。


コントラバスで。


チェロで。

後ろで椅子の上に立って、写真を撮りました。

マルチェロさんがカッコいい！

多彩な音と不思議なリズムにうっとり。

最後に、演奏家とスタッフ、最後まで残っていたお客様と記念撮影です。




ありがとうございました。