薩摩川内市祁答院町の史跡を二つ紹介します。
黒木にある宮脇の馬頭観音です。
2体の馬頭観音があります。
左の馬頭観音。
3体の像が合わさり、中央の像は前で手を合わせ、頭に馬の顔があります。左右の像は両手で剣、斧などを持っています。
右の馬頭観音。馬に乗っていますが、馬の頭は欠けています。
馬の上の観音像。
道路の上の田んぼの脇に、宇都六地蔵塔があります。
正面より見る。全部で34基の石塔があります。
中央は六地蔵塔です。室町時代末期に、僧寿元が建立しました。
上の六地蔵。
宝塔的五輪塔です。