鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

万之瀬川河口とサンセットブリッジ

2024-09-30 | 水辺の風景

南さつま市加世田の万之瀬川河口へ行きました。

 

上流左岸から見たサンセットブリッジ。全長405mで、左は斜張橋です。

 

上流には金峯山が見えます。

 

下流より見る。

 

下から見たものです。

 

左岸から橋へ行きます。人道橋です。

 

ケーブルを支える大きな塔。

 

橋から上流と金峯山を望む。

 

上流左岸を見る。向こうの高い山は長屋山。

 

万之瀬川河口を望む。青い空、海、川が溶け合っています。名前の通り、ここから眺める夕陽はきれいでしょう。

 

下流右岸を見たものです。流木がありました。

 

下流左岸を望む。左岸側に吹上浜海浜公園があります。

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大崎公民館

2024-09-28 | 史跡

南さつま市加世田唐仁原の大崎公民館(旧大崎報公義會舘)を紹介します。

 

国登録有形文化財の大崎公民館です。

 

門。これも文化財です。

 

大崎報公義會舘は、明治末期に石造り建物が建てられ、大正末にその前面に鉄筋コンクリート2階建てが増築されました。当時、県内唯一の青年会館だったそうです。

 

正面の飾りと報公義會舘の文字。

 

玄関の3つのアーチ。

 

左側の面。手前が鉄筋コンクリート、奥が石造りです。

 

右側の面。

 

さらに奥は、石造り建物の先に木造家屋がつながっています。

 

反対より見る。手前から木造、石造り、鉄筋コンクリート造り建物がつながっています。

このような建物は初めて見ました。

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田中城跡

2024-09-27 | 史跡

日置市吹上町和田の田中城跡を紹介します。

 

田園風景の向こうの小高い丘が田中城跡です。

 

入口。ここから城跡まで250mです。

 

途中に石塔が並んでいます。

 

広場があり、金峯山が見えます。

 

さらに山道を登っていきます。

 

山頂の田中城跡に着きました。

田中城は、1190年頃、和田八郎親純の居城であったと伝えられています。

 

田中城跡の碑。島津忠久が地頭職として薩摩に任命すると、和田氏は勢力を奪われ衰えてしまいました。

 

スダジイです。

 

石の遺構が残っており、上に倒木があります。先日の台風のためでしょう。

 

桜。花のころはきれいでしょう。

 

城跡から和田の田園風景を望む。領主もこの風景を眺めたことでしょう。前回の立神橋は右奥です。

 

鹿児島市のふれあいスポーツランドに咲いていた十月桜です。春まで咲き続けます。

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立神橋とヒガンバナロード

2024-09-26 | 石橋

日置市吹上町上和田の立神橋へ行きました。

 

右岸から見た立神橋。集落の生活道路です。

 

前の写真の右にある水神碑。

 

上流から見た立神橋。

 橋長:14.4m

 幅員:4.2m

 架設年代:大正3年

 

下流より見る。

 

アーチ部。

 

右岸部。

 

橋から下流を望む。右岸にヒガンバナロードがあります。

 

道路と田んぼの間にヒガンバナがあります。少し盛りを過ぎていました。

 

ヒガンバナと立神橋。

 

近くに上和田の田の神があります。

 

右手に鍬、左手にメシゲを持っています。建立は明治23年です。

 

後ろ姿。ワラヅトを背負っています。向こうがヒガンバナロードです。

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石神原公園のヒガンバナ

2024-09-24 | 植物

南さつま市金峰町白川の石神原公園へ行きました。

 

白川の高台にある石神原公園です。

 

ここに、個人の方が整備されたアジサイ園とヒガンバナ園があります。

 

ヒガンバナは見ごろでした。

 

薄いピンクのヒガンバナ。

 

黄色いヒガンバナ。

 

ここにたくさん咲いています。

 

向こうの山は金峯山です。

 

石造物がいくつかあります。

 

牛馬神の碑です。

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上与倉の棚田のヒガンバナ

2024-09-22 | 植物

日置市吹上町の上与倉の棚田へ行きました。

 

上から見た上与倉の棚田。

 

下から見た棚田。

 

赤いサルスベリの花と棚田。

 

棚田の脇にヒガンバナが咲いています。地域の方が植えたものです。

 

畔に咲くヒガンバナ。つぼみもあります。

 

ピンクのヒガンバナ。

 

白いサルスベリの花。

 

吹き流しがあります。高齢化で、棚田を維持するのは大変でしょう。

 

ちょうど盛りでした。

 

咲き誇るヒガンバナ。

 

一番上の棚田です。

 

上から見た棚田。収穫も近いです。

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益山の田の神他

2024-09-21 | 田の神

南さつま市加世田の田の神を紹介します。

 

益山の田の神です。

 

大きな米俵に腰を下ろした座像で、1849年の建立です。

 

左の田の神です。

 

右の田の神は破損されて原形をとどめていません。1768年頃の建立です。

 

ワラヅトを背負い、田園風景を眺めています。

 

津貫農村公園の庭にある田の神です。

 

大きな石燈籠と並んでいます。

 

立像です。

 

大きなシキを被り、表情が残っています。

 

ワラヅトを背負っています。

 

内山田の田の神です。国道270号の脇にあります。

 

僧衣姿で鍬を持っています。

 

笠状のシキを被っています。

 

太鼓状のものを背負っています。造立年代は18世紀半ばと考えられています。

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益山八幡神社のナギと仁王像

2024-09-20 | 史跡

南さつま市加世田の益山八幡神社を紹介します。

 

鳥居が二つあります。右の木がナギ(梛)です。

 

ナギの古木とクスノキ。

 

上部。ナギはマキ科で神社に植えられることが多いです。

 

鳥居の横に古い仁王像が、社殿の前に新しい仁王像があります。

 

右の仁王像。

 

左の仁王像は頭部がありません。

 

社殿の前に、対の新しい仁王像があります。

 

阿像。

 

阿像のアップ。

 

吽像。

 

吽像のアップ。

 

後ろから見たものです。

 

地蔵もあります。

 

本殿。

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津貫展望所

2024-09-18 | 風景

南さつま市加世田津貫のマルス津貫蒸留所から山へ上がって行きます。

 

道路脇の津貫展望所です。

 

展望所から津貫の集落が一望できます。山に囲まれ、酒造りに適した地であることがわかります。

 

集落の近景。

 

津貫の中心地です。中央左寄りの赤い屋根が前回記事のマルス津貫蒸留所、向こうの山は長屋山(513m)。

 

中心地に学校やお寺があります。

 

右側の集落です。

 

長屋山を望む。

 

山頂にレーダーがあります。

 

左側の山を望む。

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マルス津貫蒸留所(2)

2024-09-17 | 施設

南さつま市加世田津貫の、本坊酒造マルス津貫蒸留所の続きです。

 

旧蒸留塔と工場群。手前の石蔵が、前回内部を見学した石蔵樽貯蔵庫です。

 

加世田川右岸に石蔵があります。

 

歴史を感じさせる重厚な石蔵。

 

本坊家旧邸「寶常(ほうじょう)」です。2代目社長本坊常吉が暮らした邸宅で、昭和8年建設です。

 

リニューアルされた内部はバーになっており、お酒を呑むことができます。ウイスキー、焼酎、ワインの販売もしています。

 

庭園を眺めながら吞むことができます。運転なので吞みませんでしたが、至福のひと時でしょう。

 

和室でウイスキーを呑んだグループがいたようです。

予約すれば食事もできるそうです(食事は仕出し)。

 

庭に下りました。池で鯉が泳いでいます。

 

桁橋や石灯籠。

 

精巧な石造物です。

 

本坊常吉氏の像。

 

ウイスキーを買って帰りました。

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