鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

市来鶴丸城跡

2022-10-31 | 史跡

前回の日置市東市来町の鶴丸小学校の裏山にある、市来鶴丸城跡へ行きました。

 

麓に神社が二つあります。

 

右の神社は春日神社です。

 

左は護国神社。

 

登り口にフランシスコ・ザビエルの像があります。

 

東市来鶴丸城の家老ミゲル(洗礼名。日本名不詳)が、ザビエルを鹿児島からこの城に案内し、城主の新納伊勢守康久は快く迎え、城内での布教を許しました。

 

大日寺歴代住職の墓です。

 

案内板のザビエルの絵です。

 

山道の階段を上っていきます。

 

市来鶴丸城跡に着きました。

 

文化十年に寄進したという碑があります。

 

城跡の遺構が少し残っています。

 

建物の礎石と思われます。

 

これも遺構の一つでしょう。

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鶴丸小学校の石垣とイチョウ

2022-10-30 | 巨樹・古木

日置市東市来町の鶴丸小学校へ行きました。

 

小学校の前の通り。立派な石垣です。

 

反対より見る。

 

正面より見る。鶴丸小学校は、市来鶴丸城の二の丸跡です。階段の上にイチョウが2本あります。

 

校門とイチョウ。

 

校庭側から見た2本のイチョウ。左が巨木です。

 

イチョウの巨木の全容。

 幹周り:3.5m

 樹高:21m

 

下部。2015年の台風で幹が裂け、傷跡が残っています。

 

根元。

 

イチョウの下から校舎を見る。背後の山が市来鶴丸城跡で、次回訪ねます。

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チンチクダケの煮物他

2022-10-28 | 食べ物

チンチクダケのタケノコの煮物を作りました。

 

8月に採ったチンチクダケのタケノコです。

アクが強いので、1度湯がいて冷蔵庫で保存すると、何か月も保存できます。冷凍保存と異なって、取れたての食感が保てます。

 

食べるとき、さらに2~3回湯がいてアク抜きをします。他の材料は、鶏肉、さつま揚げ、サトイモ、厚揚げ、糸こんにゃく、ニンジンなどです。

 

我が家では、タケノコの少ない秋から冬によく作ります。シャキシャキした食感のおいしいタケノコです。

 

これも我が家でよく作る鮭ずしです。鮭を焼いてほぐし、高菜の漬物、酢飯と合わせたものです。

 

無人販売所で、あおし柿を買ってきました。渋柿の渋抜きをしたものです。

 

紫尾温泉の温泉に漬けるあおし柿が有名です。実家ではヘタに焼酎をつけ、甕などに密閉して渋抜きしていました。

 

庭の家庭菜園のラデッシュ(二十日大根)が茂ってきたので、間引きをしました。

 

間引きしたラデッシュ。赤かぶに似ています。

 

キュウリ、オクラと酢の物にしました。葉はバナナと一緒にジュースにして飲んでいます。

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入佐の田の神他

2022-10-26 | 田の神

前回の鹿児島市入佐町の大鳥神社前の道を、山の方へ進んでいきます。

 

山中の道路脇に、入佐の田の神があります。

 

巨石の上に田の神があります。建立は1727年です。田んぼから離れた山中にあるのは珍しいです。

 

右手にメシゲ、左手にスリコギを持っています。

この田の神は、大正初め、タノカンオットイ(盗難のこと)にあいました。同じ郡内にあり、先方に掛け合ってやっと返してもらいました。

 

顔は風化しています。

 

後ろ姿は陽石です。

 

田の神の後ろの巨石。近くに巨石はなく、ここだけです。

 

入佐から県道を永吉に向かい、田平付近から右へ行った田んぼの奥に田の神があります。

 

この田んぼは休耕田です。少し出ている稲穂は去年のものでしょう。

 

岩の上に田の神があります。

 

正面より見る。

 

きりりとした顔のイケメンの田の神です。

 

横から見る。鼻筋が通っています。

 

田園風景を眺めています。

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お伊勢岡公園

2022-10-25 | 風景

鹿児島市入佐町のお伊勢岡公園を紹介します。

 

入佐バス停から南へ行くと、大鳥神社があります。

 

大鳥神社社殿。入佐棒踊りが奉納されるそうです。

 

社殿の裏山に展望台があります。

 

階段の上に、キミガヨランが咲いていました。

 

お伊勢岡公園の展望台です。

 

展望台からの眺め。中央のなだらかな山は、鹿児島市と薩摩川内市入来町の境の八重山です。

 

中央の飛び出た山が北薩の紫尾山。

 

一番向こうの山並みが霧島連山です。

 

中央のアンテナの向こうが桜島ですが、火山灰がこちらに来ているため、かすんでいます。

 

中央の形のいい山が南薩の野間岳。

 

一番高い山が諸正岳。

ここは標高はそれほど高くないですが、四方が見渡せ、鹿児島県の主な山が見える絶景が広がっています。

 

展望台の隣の石祠です。

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都市農業センターのコスモス

2022-10-24 | 植物

鹿児島市犬迫町の都市農業センターへ行きました。

 

建物側から見たコスモス畑です。

 

ちょうど満開で見ごろでした。

 

多くの色のコスモスが混じっています。

 

窓から見たコスモス。ここで写真を撮る人が多いです。

 

向こうが都市農業センターの建物です。

 

シンボルツリーの下で憩う人たち。

 

赤紫に白の筋のコスモス。

 

黄色い八重のコスモス。

 

シンプルなピンクのコスモスです。

 

花弁が袋状のコスモス。

 

コスモスの中のヒマワリ。夏はヒマワリ畑でした。

 

隣の菜園のオクラです。種用でしょう。

 

綿の木がありました。

 

綿です。

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釜蓋神社

2022-10-22 | 水辺の風景

南九州市頴娃町の釜蓋神社へ行きました。

 

釜蓋神社の鳥居です。

 

岬に神社があります。

 

正面から見た釜蓋神社。

 

頭に釜の蓋を乗せ、鳥居から神社まで落とさずに歩いたら願いが叶うそうです。

田舎の小さな神社ですが、訪れる人が絶えません。

 

社殿。正式名称は射楯兵主(いたてつわものぬし)神社です。

 

寿石。なでると良縁、子宝、安産に恵まれるそうです。

 

神社の前から開聞岳を望む。

 

社殿の横から希望の岬へ行きます。

 

希望の岬です。

 

岬から開聞岳を望む。

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タツノオトシゴハウス

2022-10-21 | 生きもの

前回の南九州市頴娃町の番所鼻自然公園の海の池から、タツノオトシゴハウスへ行きました。

 

海の池から見たタツノオトシゴハウス。タツノオトシゴの養殖・販売をしている民間施設です。

 

タツノオトシゴハウスに来ました。

 

2階でタツノオトシゴの展示と、関連グッズの販売をしています。

 

喫茶室にもなっています。

 

水槽のタツノオトシゴを観察できます。タツノオトシゴは魚類です。

 

オスがメスから卵を受け取りお腹で育てるため、お腹が大きいのはオスだそうです。

 

別の水槽のタツノオトシゴです。

 

カクレクマノミ。

 

窓の下を見ると、このような施設があります。

 

海の池と反対側の景色を眺めながら、お茶を飲みました。釜蓋神社まで海岸を歩くシーホーウォークのコースになっており、歩いたことがあります。

次回は、釜蓋神社へ行きます。

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番所鼻自然公園

2022-10-20 | 水辺の風景

指宿に泊まった翌日、南九州市頴娃町の番所鼻(ばんどころばな)自然公園へ行きました。

 

番所の鐘から開聞岳を望む。

 

鐘から海を望む。丸い岩礁は溶結凝灰岩が陥没してできたもので、池に似ていることから海の池といいます。

 

頴娃のシンボル大野岳を望む。

 

「伊能忠敬先生絶賛の地」の碑です。測量で訪れた伊能忠敬が、この景色を絶賛しました。

 

海の池を1周することができます。

 

海側から見た海の池。向こうの建物はタツノオトシゴハウスです。

 

開聞岳と釣り人。

 

磯遊びをする家族連れ。

 

岩ガキです。

 

海の池を回ります。右側が陥没したことがわかります。

 

くぼみにできた塩の結晶。舐めたら深みのある塩味でした。ミネラルたっぷりでしょう。

 

1周してきました。

次回は、タツノオトシゴハウスへ行きます。

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リバーバンク森の学校

2022-10-18 | 風景

南九州市川辺町の高田石切り場を訪ねた時、近くのリバーバンク森の学校を訪ねました。

 

旧長谷小学校の門です。

 

校庭から見た校舎。長谷小学校は明治18年に創立され、平成2年に廃校となりました。

 

シンボルツリーのクスノキ。樹齢100年以上です。

廃校後は、かわなべ森の学校として利用されてきましたが、リバーバンク森の学校と名を変え、イベントなどに利用されています。

 

クスノキの下から校舎を見る。

 

レトロな雰囲気の木造校舎。昭和8年に建造されました。

 

正面玄関です。

 

二宮金次郎像があります。

 

懐かしい雰囲気の窓。

 

窓から中を見たものです。

 

子供たちの作品(みんなの顔)。閉校時のものだとすると、今は40代で社会の第一線で活躍しているでしょう。

 

隣の杉林に、以前はなかった施設が造られていました。

ここは集落から離れた森の中にあり、本当に森の学校という雰囲気です。

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