鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

徐福像と鎮国寺

2021-11-30 | 風景

いちき串木野市の冠嶽神社から、徐福像へ行きました。

 

徐福が秦の始皇帝の命を受けて、不老不死の薬を求めて冠岳へ来たという伝説があります。

 

後ろは冠岳です。

 

左が西岳、右が中岳。

 

徐福が見つめているのは、東シナ海と中国方向です。

 

鎮国寺へ来ました。駐車場から見た紅葉と冠岳(西岳)。

 

冠岳の麓に鎮国寺があります。

 

境内の紅葉と冠岳。

 

鎮国寺のお堂です。

 

屋根の上の冠岳。

 

境内に、冠嶽八十八ケ所第一番があります。

 

中の釈迦如来です。

 

境内に咲いていたイナカギク(田舎菊)。

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冠嶽神社の紅葉

2021-11-28 | 風景

いちき串木野市の冠嶽神社へ紅葉を見に行きました。

 

冠嶽神社入口です。

 

鳥居の後ろのイチョウの黄葉。

 

イチョウの葉のじゅうたん。

 

大理石の狛犬です。

 

冠嶽神社。

 

隣の花川沿いにモミジの紅葉があります。

 

鮮やかな色の紅葉。

 

ちょうど見ごろでした。

 

赤と緑のモミジのコントラスト。

 

中から見た紅葉。

 

砂防堰堤です。後ろの山が冠岳(中岳)。

 

冠嶽園へ行きました。

 

中国風庭園です。徐福が冠岳に来た伝説にちなんで、この施設があります。

 

メタセコイアの紅葉。

 

望嶽亭です。

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石橋記念公園(2)

2021-11-26 | 史跡

前回の石橋記念公園の、石橋以外のものを見ていきます。

 

甲突川五石橋を架けた岩永三五郎の像です。

 

レンガアーチがありました。

 

祇園之洲砲台跡です。

 

島津斉彬が築き、薩英戦争で実践に供されました。イギリスのアームストロング砲で打ち砕かれました。

 

砲台跡の碑。

 

西南戦争官軍戦没者慰霊塔。ここに官軍の戦死者1270人余りが葬られていましたが、地下納骨堂に合葬され、この慰霊碑が建てられました。

西南戦争の戦死者は、官軍6840人余、薩軍6400人余、両軍合わせて13240人余です。

 

鹿児島市保存樹のクロガネモチです。

 

クロガネモチの赤い実。実の期間が非常に長いです。

 

クロマツ。

 

根元。向こうに見えるのが玉江橋です。

 

公園の隣に八坂神社があります。

 

社殿。祇園祭が行われます。

 

立派な神輿が3台あります。

 

ガラス越しに見た神輿。

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石橋記念公園(1)

2021-11-24 | 石橋

鹿児島市の石橋記念公園へ行きました。平成5年の豪雨で、甲突川五石橋のうち武之橋と新上橋が流失し、残り3橋がここに移設されました。

五石橋は、肥後の石工、岩永三五郎によって架けられました。

 

上流から見た西田橋。鶴丸城から九州街道へ至る島津家参勤交代の道にあり、城下の玄関口の役割がありました。

 元の架設年代:1846年

 

アーチと桜島。

 

河床へ下りました。隣の稲荷川から水を引いています。夏は子供たちの水遊び場所になります。

 

アーチの中の桜島。

 

下流側です。

 

右岸より見る。

 

橋を渡ります。元の橋は、よく車で渡りました。

 

立派な高欄です。

 

左岸側にある西田橋御門。

 

稲荷川を渡って左岸へ行きます。

 

上流から見た高麗橋です。

 元の架設年代:1847年

 

右岸より見る。

 

下流側です。

 

左岸から見た玉江橋です。

 

上流左岸より見る。

 元の架設年代:1849年

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平川動物公園

2021-11-22 | 生きもの

錦江湾公園のバラを見た日、平川動物公園へ行きました。

 

アフリカの草原ゾーンです。

 

桜島をバックにしたキリンやサイ。

 

ホワイトタイガー。

 

オシドリと、赤いのはショウジョウトキです。

 

オランウータンが木の上で人を見下ろしています。どちらが見られているか、わかりません。

 

餌を食べるレッサーパンダ。

 

頭の飾りが美しいホオジロカンムリヅル。

 

ブラジルバク。

 

コアラ館が新しくなっています。古いコアラ館はそのままで、コアラもいます。

 

新しいコアラ館は、ガラス越しじゃなく直接見ることができます。

 

木につかまっているコアラ。

 

木の上を歩くコアラ。このように、行動しているのを見るのは珍しいです。

 

ユーカリの葉を食べるコアラ。これは初めて見ました。

 

じゃれあう2匹のコツメカワウソ。

 

水中を泳ぐペンギン。

人出は多く、日常が戻っている感じでした。未就学児とその親が多いですが、孫と一緒の祖父母もいました。

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川上天満宮

2021-11-20 | 史跡

以前、鹿児島市の川上の田の神を訪ねた時、近くの川上天満宮を訪ねました。

 

川上小学校の上流の橋を右岸から見たものです。川上天満宮は左上の森にあります。

 

前の写真に見える水神碑。川は稲荷川の上流のあべ木川です。

 

川上天満宮へ行きます。

 

島津氏は、鹿児島を統治してから3つの宮を創りました。郡元の一宮、草牟田の宇治瀬大明神(鹿児島神社)、そしてこの川上天満宮です。

 

社殿。祭神は菅原道真などです。

 

クスノキの巨木で造られた五角(ごうかく)面。

菅原道真にあやかって、各種学校や資格試験の合格を祈念して寄進されました。受験シーズンはにぎわうでしょう。

 

内部。

 

境内の臥龍梅。

 

社殿の横のケヤキです。

 

大きく枝を広げた上部。今は紅葉しているでしょう。

 

下から見る。

 

昨夜の月食です。一番欠けたときは雲が出て、よく見えませんでした。

 

満月に近い時です。

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関吉の疎水溝

2021-11-18 | 史跡

鹿児島市の世界遺産「明治日本の産業革命遺産」関吉の疎水溝へ行きました。

 

稲荷川の上流、あべ木川です。この上流に取水口があります。

 

案内所。ボランティアガイドがいることがあります。

 

左岸の水路(疎水溝)です。

島津斉彬が仙厳園の近代工場群、集成館事業の水車動力とするため、1852年に元からあった農業用水路を改修して給水しました。

 

両岸から滝が落ちています。

 

右岸の水路から落ちる滝。

 

上流を望む。

 

左岸の水路から落ちる滝と、河床の小さな滝です。

 

もう一つの、右岸の水路から落ちる滝です。

 

左岸の垂直の岩壁の下を流れる水路。

 

この先は立ち入り禁止です。

 

取水口の下流の水路です。

 

取水口となっている滝。溶結凝灰岩を浸食しています。

 

下流の水路沿いに遊歩道があります。桜並木があり、花の頃はきれいです。

水路は、農業用水路としてしばらく続いています。

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錦江湾公園のバラ(秋)

2021-11-16 | 植物

鹿児島市平川町の錦江湾公園へ行きました。

 

春ほどではないですが、バラが咲いています。

 

ローゼンドルフ シュパリースホップ(ドイツ)。

 

カインダブルー(ドイツ)。薄い赤紫です。

 

アップ。

 

少し色づいたケヤキの木。向こうは平川動物公園です。

 

ジュビレ デュ プリンス ドゥ モナコ(フランス)。

 

手前は「るる」です。

 

るる(日本)のアップ。

 

真っ赤なファースト ブラッシュ(フランス)。

 

キバナコスモスは、もう終わりでした。ポピーが咲くところです。

 

オレンジ色の花です。

 

ケヤキが色づき始めていました。

 

前の写真の奥に見える皇帝ダリア。非常に背が高く4~5mあります。

 

アップ。

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熊野神社の桁橋

2021-11-14 | 石橋

出水市野田町の熊野神社を紹介します。前回の感応寺の近くにあります。

 

一の鳥居をくぐって進むと、池があります。

 

桁橋が架かっています。

 

池に架かる桁橋の側面です。

 

立派な欄干です。

 

社殿へ行きます。

 

熊野神社社殿。島津家初代忠久公が建立しました。

 

境内にある金毘羅大神宮です。

 

小さな祠です。

 

祠の中の像。

 

隣の氏神や水神など。

 

境内のスダジイの古木です。

 

根元は傷んでいます。

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感応寺

2021-11-12 | 巨樹・古木

出水市野田町の感応寺を紹介します。野田郷駅の北にあります。

 

感応寺入口横にある筥崎神社です。両側にクスノキの巨木が2本あります。

 

社殿。島津家始祖忠久は、薩摩に赴任する時、博多沖で暴風にあい、筑前筥崎神社に祈願して難を逃れました。この近くにある木牟礼城に着いてから、神社を建て守護神としました。

 

お寺の入口に対の仁王像があります。

 

阿像。左手が欠けています。

 

吽像。

 

鐘楼です。

 

お堂の横にソテツがあります。

 

感応寺のソテツです。樹齢400年。

 

お堂。1194年、島津家菩提寺として、初代忠久公により創建された日本最古の禅寺です。廃仏毀釈で廃寺となりましたが、再興されました。

 

境内に2本のイチョウがあります。左が雌木です。今は紅葉しているかもしれません。

 

境内のクスノキの根元。

 

出水市指定名木のオガタマノキです。

 幹周り:2.85m 樹高:19.4m

 

上部。

 

別のお堂があり、ここにも仁王像があります。

 

阿像。

 

吽像。両腕が欠けています。

 

五廟社です。

 

島津家初代忠久から5代貞久までの墓です。野田は薩摩における島津家発祥の地です。

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