鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

山口の馬頭観音他

2023-07-31 | 史跡

薩摩川内市入来町の馬頭観音を二つ紹介します。

 

山口の馬頭観音です。山口の田の神の近くにあります。

 

祠の中の馬頭観音。花が生けられ、地元の人に大切にされています。

 

観音像と馬がいます。建立年は不明です。

 

観音像。六観音の一つで、馬の無病と安全を願って建てられました。

 

穏やかな表情の観音様。

 

下の馬です。これも穏やかに見えます。

 

早馬(はやま)の馬頭観音です。

 

石祠に入っています。

 

こちらも観音像と馬です。

 

観音像。

建立は慶応2年(1866年)です。四月八日の文字がはっきり残っています。

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君が代発祥の大宮神社

2023-07-30 | 史跡

薩摩川内市入来町の大宮神社へ行きました。

 

大宮神社です。

 

社殿。ここに昔から奉納されている神舞の中で「君が代」を歌います。これが明治13年に歌い始められた国歌「君が代」の基になったのです。

 

君が代に歌われるさざれ石。礫が集まってくっつき、岩になったものです。

 

下に小さな田の神があります。

 

六地蔵です。

 

大黒様。

 

隣にも神社があります。

 

梶山神社です。

 

境内のイチョウ。

 

クスノキです。

 

ここの地名は日の丸といい、神社の近くに日の丸交差点があります。日の丸という所に、君が代発祥の神社があるとは面白いです。

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観音ヶ池のスイレン

2023-07-28 | 植物

いちき串木野市の観音ヶ池へ行きました。

 

堤から見た溜池の観音ヶ池。ここは桜の名所で、右の広場はにぎわいます。

 

改修記念碑。

 

広場から池を望む。左が最初の写真を撮った堤です。

 

池の奥です。さらにこの奥にスイレン池があります。

 

奥にある小さなスイレン池です。

 

盛りは過ぎたようですが、まだ十分咲いていました。

 

ピンクや白のスイレンがあります。

 

ピンクのスイレン。

 

白いスイレン。

 

花の時期が終わったアジサイとスイレン池。

ここは、スイレンの名所としてそれほど有名ではありませんが、溜池の周りを散策し、スイレンを鑑賞するのにいいところです。

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岩屋公園キャンプ場

2023-07-26 | 水辺の風景

妻と娘と孫と、南九州市川辺町の岩屋公園へキャンプに行きました。

 

万之瀬川に架かる平安橋です。

 

橋の上流が自然の河川の流水プールです。この右(左岸側)がキャンプ場です。

 

上流側で遊ぶ子供たち。小さな堰もあり、人工プールにはない楽しさがあります。川なので、水は冷たいです。

 

川でスイカを冷やしました。

 

スイカ割をしました。

 

桜の屋形です。カフェになっています。

 

池から落ちる滝。

 

下流の堰です。

 

堰の下流の右岸に清水(きよみず)摩崖仏群があります。

 

月輪大梵字。5つありましたが、右の二つは崩れ落ちてなくなりました。

 

私たちが泊まったロッジ(6人用)です。

 

持参した七輪でバーベキューをしました。

 

その後、花火をやりました。

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都市農業センターのヒマワリ他

2023-07-24 | 植物

鹿児島市の都市農業センターへ行きました。

 

ヒマワリ畑。今年は早咲きと聞いて、例年より早く来ましたが、5~6分咲といったところでした。

今週末頃が見ごろではないかと思います。

 

まだ、つぼみが多かったです。

 

場所によって差があり、ここは結構咲いています。

 

マルシェが行われていました。

 

咲き誇るヒマワリ。背の低いヒマワリです。

 

シンボルツリーの下でくつろぐ家族連れやカップル。

 

前の写真の先。ここは結構咲きそろっています。

 

水生植物園のスイレンは、盛りは過ぎていますが、まだ咲いていました。

 

ピンクのスイレン。

 

白いスイレン。

 

スイレン池の一角の茶碗バスも、盛りは過ぎていますが、まだ咲いています。

 

八重の茶碗バス。花托やつぼみもあります。

 

隣の大賀ハスはほぼ終わりですが、まだ少し残っています。

 

満開の大賀ハス。

(撮影日:7月23日)

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入来麓(3)

2023-07-22 | 史跡

薩摩川内市の入来麓の散策を続けます。

 

赤城神社です。

 

参道の六地蔵塔です。

 

上の六地蔵。

 

社殿はなく、石碑があります。

 

玉石の石垣とイヌマキのお宅です。

 

ひときわ立派な玉石の石垣です。

 

2本のイヌマキ。

 

イヌマキの門。

 

赤城之馬場を進み、三十三観音塔へ行きます。

 

広い芝生の庭のお宅があります。

 

三十三観音塔に着きました。

 

左が三十三観音塔です。1527年、入来院家の逆修供養塔として建てました。

 

3面に11体づつ、計33体の観音像が彫られています。観世音菩薩が生命のある全てのものを救済するために、様々な形となってこの世に現れたものです。

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入来麓(2)

2023-07-21 | 史跡

入来小学校を後にして散策を続けます。

 

玉石の石垣の通り。入来麓は玉石の石垣で有名です。

 

武家門です。

 

十文字馬場。

 

石柱の門とイヌマキと石蔵の家。

 

入来麓を代表する茅葺門です。

 

茅葺門の横の犬ノ馬場。

 

前の写真の反対の通り。この先に旧増田家住宅があります。

 

旧増田家住宅です。

 

増田家は代々医者を営んでおり、昭和25年頃までここで診療していました。

住宅は、薩摩の武家屋敷の様式である「おもて」(右側)と「なかえ」からなっています。

 

「おもて」の内部。今回は入りませんでしたが、ボランティアガイドが案内してくれます。お宝がたくさんあります。

 

手水鉢。

 

地蔵。

 

庭に立派な石蔵があります。

 

庭から入来小学校を望む。

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入来麓(1)

2023-07-20 | 史跡

薩摩川内市の入来麓を散策しました。

 

観光案内所横の通りです。

 

通りの先の右にある庵ノ坂の不動明王・蔵王権現です。

 

個人所有なので、お願いして中を見せていただきました。流れてきたのを拾ったそうです。

 

駐車場近くの武家門。右上は入来小学校です。

 

入来小学校へ行きます。

 

江戸時代に建造された漆喰壁土蔵。

 

小学校前のお仮屋馬場です。下校時でした。

 

堀です。

 

堀に架かる桁橋。

 

反対より見る。

 

入来小学校は清色城跡です。関東の渋谷氏がここに入り、入来院を名乗って支配しました。

 

屋形風の入来小学校。

 

小学校から入来麓を見下ろす。

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下手の田の神他

2023-07-18 | 田の神

薩摩川内市入来町の田の神を4体紹介します。

 

下手の田の神です。

 

女人像です。建立は大正15年です。

 

観音様のような表情。

 

田園風景を眺めています。

 

堰と田の神。

 

祠に入った中組の田の神です。

 

建立は1711年で、比較的初期のものです。

 

僧衣をつけ、地蔵菩薩をかたどった像です。

 

表情が残っています。

 

山口の田の神です。

 

浮き彫りの田の神で、右手にメシゲを持っています。

 

シキを被り、表情が少し残っています。

 

平石の田の神です。

 

全身像。

 

顔は風化しています。

 

小高いところで、田園風景を眺めています。

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鶴丸城跡と薩摩義士碑

2023-07-17 | 史跡

鶴丸城跡の堀のハスを見た後、鶴丸城跡とその周辺を散策しました。

 

鶴丸城跡の門。2020年3月に復元された御楼門です。

 

堀に架かる桁橋の本御門橋です。

 

巨木の梁は岐阜県から運ばれました。

 

前の写真の後ろの石垣には、西南戦争の砲弾跡が残っています。

 

裏(城側)から見た門。

 

城跡には、歴史資料センター黎明館があります。

 

七高生久遠の像。七高(第七高等学校)は鹿児島大学の前身です。

 

七高ゆかりの竜舌蘭。七高の敷地に竜舌蘭が植えられていました。

 

天璋院像。今和泉島津家から第13代将軍徳川家定に嫁いだ篤姫です。

 

堀に架かる石橋。

 

薩摩義士碑。1753年、幕府は薩摩藩へ木曽川治水工事を命じ、藩は平田 靱負(ゆきえ)を総奉行にして約1000人を派遣しました。

 

工事は困難を極め、幕府役人の横暴もあり、84名が自害や病死しました。また借金した工事費は40万両に膨らみました。靱負はその責めを負って自刃しました。

 

昨日の家庭菜園の野菜の収穫です。ミニトマトは、毎日これくらい採れ、我が家だけでは消費できません。

 

ブラックベリーも毎日収穫して、ジュースに入れたり、冷凍保存して後でジャムにします。

 

収穫したばかりの野菜と鯖缶の味噌炒め。ありあわせのもので一品できます。

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