鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

南薩鉄道跡(6)

2019-11-30 | 史跡

南薩鉄道跡(4)で吉利駅跡まで来ましたので、これより南(加世田方面)を訪ねます。

 

吉利駅跡から加世田方面を見たものです。サイクリングロードになっています。

 

吉利駅跡の少し南の線路跡。

 

永吉川右岸の線路跡から伊集院方面を見る。向こうの建物は山内製菓です。

 

永吉川右岸の橋台です。

 

永吉川に石積み橋脚が4基残っています。

 

上流には、石橋の浜田橋があります。南薩鉄道と浜田橋は南薩の大動脈でした。

 

右岸から見た浜田橋。現役です。

 

浜田橋から下流の橋脚を見る。右奥が久多島神社です。

 

左岸から見た橋脚。

 

左岸から浜田橋を見る。

 

少し南にある永吉駅跡で、伊集院方面を見たものです。

 

ホームから加世田方面を見る。

 

前の写真の先から加世田方面を見たものです。サイクリングロードが続きます。

 

永吉駅跡にある案内板の永吉川鉄橋です。

 

当時の永吉駅です。

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南薩鉄道跡(5)大田トンネル

2019-11-28 | 史跡

南薩鉄道最大の遺構大田トンネルは、以前南薩鉄道跡(1)でトンネル両側から挑戦しましたが、藪に阻まれて行けませんでした。

今回は、トンネルの上から挑戦しました。

 

伊集院町大田の県道で、向こうに南九州自動車道の橋があります。この右の斜面を下りて行きます。

 

孟宗竹の斜面を下ります。

 

伊集院側坑口の上に来ました。線路跡が見えます。

 

線路跡に下りて、いったん伊集院方面へ進みます。南九州自動車道の橋の下から、伊集院側の線路跡を見たものです。

 

上には、南九州自動車道の橋が見えます。

 

引き返して大田トンネルに向かいます。

 

坑口が見えます。

 

大田トンネル伊集院側坑口です。

 

アーチ部。

 

坑口はレールで補強されています。

 

トンネル内部。延長352mです。上部はレンガ、側部は石積みです。

 

レンガのアーチ。

 

底盤。枕木が残っています。

 

トンネル内から伊集院側坑口を見る。

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湊川橋他

2019-11-26 | 石橋

石橋を二つ紹介します。

 

指宿市の湊川橋を左岸から見たものです。

 

下流より見る。川は湊川です。

 

上流より見る。

 橋長:19.28m

 幅員:3.68m

 架設年代:1844年

 甲突川五石橋を架けた肥後の岩永三五郎が架けたと言われています。

 

右岸部。

 

アーチ部。

 

下流の橋は国道226号の橋です。

 

案内板。

 

鹿児島市喜入前之浜町の貝底(けぞこ)橋を右岸から見たものです。

 

下流より見る。川は貝底川です。

 

上流右岸より見る。

 橋長:16.2m

 幅員:4.1m

 架設年代:明治43年

 

右岸部のアーチ。赤い溶結凝灰岩です。

 

上流左岸より見る。

 

左岸のアーチはコンクリートで巻かれています。

 

上流の橋は、JR指宿枕崎線の橋です。

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宮坂神社の保存樹林

2019-11-24 | 巨樹・古木

鹿児島市喜入町にある宮坂神社の保存樹林を紹介します。

 

喜入中学校の北にある宮坂神社です。

 

クスノキが3本並んでいます。境内の樹木は、鹿児島市指定保存樹林です。

 

大きく枝を広げた上部。

 

下部。

 

根元。

 

宮坂神社拝殿です。

 

本殿。

 

エノキです。

 

エノキの上部。

 

根元。

他に、イチョウ、ナギがあります。

 

前の写真の鳥居の先にある招魂社です。

 

前の写真の右にある手水鉢。

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霧島池巡りと紅葉(2)

2019-11-22 | 水辺の風景

白紫池から六観音御池へ行きます。

 

右に韓国岳を眺めながら進みます。水蒸気が上がっているのが硫黄山です。

 

黄色い紅葉。

 

ミズナラの木の横を歩いて行きます。

 

ブナの木です。

 

燃えるようなモミジの紅葉。

 

モミの木と紅葉。

 

樹齢五百数十年の杉の巨木が5~6本あります。六観音参拝の折に植えられたと伝えられています。

 

別の杉です。

 

根元。

 

紅葉と六観音御池と韓国岳。

 

豊受神社(六観音堂)です。

 

神社の横に展望台があります。

 

展望台から六観音御池と韓国岳を望む。直径500mの火口湖です。

 

近景。紅葉の盛りは終わっていました。

 

向かって左の湖岸には少し紅葉が残っていました。

不動池まで行けますが、硫黄山の噴火で県道が通れないため、引き返さないと行けません。ここから来た道を引き返しました。

(撮影日:11月16日)

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霧島池巡りと紅葉(1)

2019-11-20 | 水辺の風景

霧島の池巡りに行きました。

 

えびの高原の池巡りコース入口です。

 

黄色い紅葉。

 

右に韓国岳を眺めながら歩いて行きます。

 

展望台があります。

 

展望台から韓国岳とえびの高原を望む。

 

えびの岳。左下はスケート場です。

 

アカマツ林を歩いて行きます。

 

ナナカマドの紅葉です。

 

鹿に遭遇しました。

 

白紫(びゃくし)池が見えてきました。

 

下流側はコンクリートで堰き止められています。

 

直径250mの火口湖です。向こうの山は白鳥山。

 

水深は浅いです。

 

かつて、天然のスケート場がありました。

次は六観音御池へ向かいます。

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小川内の田の神他

2019-11-18 | 田の神

姶良市蒲生町の田の神を2体紹介します。

 

前回の小川内集落にある田の神です。

 

正面より見る。大きなシキを被っています。

 

右手にメシゲを持っています。

 

顔のアップ。

 

後姿。天明4年(1784年)と彫られています。

 

中福良公民館です。

 

庭に田の神があります。

 

舟型に彫られた中の田の神です。

 

きりりとした顔で、白粉を塗られています。

 

稲刈りが終わった後の田んぼを見つめています。

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小川内小学校跡

2019-11-16 | 風景

姶良市蒲生町小川内の小川内小学校跡へ行きました。

 

小川内小学校跡入口。

 

かわいい校門です。

 

狭い校庭です。校舎は残っていません。

 

校庭のセンダンの木。

 

上部。実がなっています。

 

校庭の横に大山祇神社があります。

 

鳥居の横の柿の木。

 

大山祇神社社殿。

 

「学びやのあと」の碑。明治32年創立、昭和44年閉校です。

 

山あいの小川内集落です。

 

道の脇に、令和三姉妹の人形がありました。

 

顔がリアルで、ちょっとびっくりです。

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阿良波須神社

2019-11-14 | 風景

姶良市蒲生町の阿良波須神社を紹介します。

 

蒲生町中福良の田園風景。稲刈りが終わった田んぼに、稲わらを丸めた袋が点在しています。

 

阿良波須神社入口です。

 

階段を登っていきます。

 

参道に咲いていたアザミ。

 

イナカギク。

 

途中に石灯籠があります。

 

参道に、2本のモミジがあります。紅葉はまだでした。

 

少し色づき始めていました。もうすぐ見事な紅葉が見られるでしょう。

 

境内へ着きました。

 

阿良波須神社社殿。小さな神社です。

 

神社の横のモミジ。これも少し色づいていました。

 

境内から蒲生の田園風景を望む。

 

モミジと田園風景。

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うずしおパーク

2019-11-12 | 水辺の風景

長島のだんだん市場の隣にあるうずしおパークを紹介します。

 

長島八景の黒之瀬戸自然公園です。

 

展望台。

 

展望台から黒之瀬戸大橋を望む。黒之瀬戸は日本三大急潮のひとつです。向こうが阿久根市です。

 

黒之瀬戸の南を望む。

 

北を望む。向こうは天草です。

 

歌碑がいくつかあるので見ていきます。

  

隼人(はやひと)の瀬戸の巌ほも鮎走る 吉野の瀧になほしかずけり 大伴旅人

旅人は、黒之瀬戸の潮流を見て、奈良の吉野の滝を思い出してこの歌を詠んだもので、万葉集に載っています。

 

初春の令月にして 気淑く風和ぎ 大伴旅人

令和の元になった歌です。大伴旅人ゆかりの地ということで、前の碑の隣にこの碑が建てられました。

 

隼人の薩摩の瀬戸を雲居なす 遠くも吾は今日見つるかも 長田王(ながたのおおきみ)

 

音たててはや吹きにけり隼人の 薩摩の追門(せと)の秋の初風 甲斐守保孝

 

薩摩潟瀬戸のはやみの潮騒は ただ漕ぎすぎよ碇(いかり)下さで 源公朝

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