昨日、知覧の武家屋敷を紹介しましたが、もう一つ知覧で有名なものといえば特攻基地があったことです。
太平洋戦争末期、ここから片道分の燃料と爆弾を積んだ特攻機が飛び立っていきました。
特攻隊員の遺影や資料を展示しているのが特攻平和会館です。
知覧の町から少し離れたシラス台地の上にあります。
特攻平和会館。
知覧の町は、武家屋敷とこの特攻平和会館を訪れる観光客でいつもいっぱいです。
庭に展示している戦闘機「隼」
これは、映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」で撮影用に使用されたものです。
「隼」は知覧の基地から120機が飛び立ちました。
特攻で散った全体の御霊は1036柱です。
会館の隣にある三角兵舎。
土間の通路を挟んで粗末な寝床があり、特攻に飛び立つ前の夜、仲間と酒を酌み交わして最後の別れをしたところです。
会館の中は、撮影禁止のため写真はありませんが、特攻隊員の遺影、遺書、飛行機、その他さまざまな資料が展示してあります。
二十歳くらいの若者が、どんな気持ちでこの遺書を書いたかと思うと、胸が締め付けられる思いがします。
それにしても、昔の若者のなんと字の上手なことでしょう。
修学旅行にもよく訪れるところみたいで、小中学生の千羽鶴とメッセージが展示してあります。
戦争のむごさを伝える絶好の施設でしょう。
特攻平和会館の案内
開館期間:年中無休(ただし、都合により休館することあり)
開館時間:午前9時から午後5時まで
入館料:大人500円、小人300円
太平洋戦争末期、ここから片道分の燃料と爆弾を積んだ特攻機が飛び立っていきました。
特攻隊員の遺影や資料を展示しているのが特攻平和会館です。
知覧の町から少し離れたシラス台地の上にあります。
特攻平和会館。
知覧の町は、武家屋敷とこの特攻平和会館を訪れる観光客でいつもいっぱいです。
庭に展示している戦闘機「隼」
これは、映画「俺は、君のためにこそ死ににいく」で撮影用に使用されたものです。
「隼」は知覧の基地から120機が飛び立ちました。
特攻で散った全体の御霊は1036柱です。
会館の隣にある三角兵舎。
土間の通路を挟んで粗末な寝床があり、特攻に飛び立つ前の夜、仲間と酒を酌み交わして最後の別れをしたところです。
会館の中は、撮影禁止のため写真はありませんが、特攻隊員の遺影、遺書、飛行機、その他さまざまな資料が展示してあります。
二十歳くらいの若者が、どんな気持ちでこの遺書を書いたかと思うと、胸が締め付けられる思いがします。
それにしても、昔の若者のなんと字の上手なことでしょう。
修学旅行にもよく訪れるところみたいで、小中学生の千羽鶴とメッセージが展示してあります。
戦争のむごさを伝える絶好の施設でしょう。
特攻平和会館の案内
開館期間:年中無休(ただし、都合により休館することあり)
開館時間:午前9時から午後5時まで
入館料:大人500円、小人300円