鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

龍門滝

2022-06-30 | 水辺の風景

姶良市加治木町の龍門滝へ行きました。

 

滝見台へ行く途中から見た滝の上部。

 

滝見台へ着きました。日本の滝百選に選ばれています。

 

滝の全景。左下は見えません。

 

近景。高さ46m、幅43m。溶岩を滑り落ちる滝です。

 

滝の上部。

 

滝つぼ。

 

滝見観音です。

 

河床へ行きます。右岸の水路を落ちる滝です。

 

河床の少し上から見た滝。滝見台から見えなかった右の細い筋が見えます。

 

河床に飛び石があり、左岸へ行くことができますが、水量が多く諦めました。

 

滝の上にある展望台からの眺めです。下は龍門滝温泉で、滝を眺めながら温泉に入れます。

以前はここから滝の上部が見えましたが、木が茂って見えなくなっています。

次回は、近くの龍門司坂を紹介します。

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大井上神社のスダジイ

2022-06-28 | 巨樹・古木

姶良市加治木町の大井上(おおいがみ)神社のスダジイを紹介します。竜門小学校の東にあります。

 

大井上神社。一番高い木が、最初に紹介するスダジイです。

 

階段下の左に田の神があります。

 

座像です。

 

参道の階段を上がります。

 

前の写真の階段左側に鳥居があり、その先にスダジイがあります。

 

斜めに生えているスダジイ。

 幹周り:5.6m

 樹高:12m

 

根元。

 

神社側より見る。

 

中部。

 

上部。まだ樹勢があります。

 

社殿です。

 

社殿の右にあるスダジイ。

 

根元。

 

社殿の右奥にあるスダジイ。

 

社殿の左にもスダジイの古木があります。

 

3つの石祠の奥に、根元が空洞化したスダジイがあります。

多くのスダジイの巨木に囲まれた神社です。

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家庭菜園

2022-06-26 | 食べ物

庭の家庭菜園です。

 

キュウリ。

 

次々に大きくなります。

 

ハリハリ漬けを作りました。砂糖、みりん、醬油、塩、赤トウガラシを入れた煮汁を沸騰させ、火を止めてから冷ましキュウリを入れます。これを2~3回繰り返します。

 

パリパリした食感で、ご飯のお伴にいいです。

 

トウモロコシです。

 

大きくなってきました。

 

トウモロコシは鮮度が大事ですが、収穫してすぐ食べられます。

 

ラップで包み、レンジで茹でます。お湯で茹でるのと違って旨味が逃げません。塩をまぶして食べます。

 

ブラックベリー。

 

赤から黒へ熟れていきます。

 

熟れたものから収穫して冷凍保存しておき、まとまってからジャムにします。

他にもニガウリ、トマト、ピーマンなどいろいろ植えています。

 

庭のゲットウ(月桃)の花が咲きました。これも梅雨に似合う花です。葉は、おにぎりを包んだりします。

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いちき串木野の田の神(2)

2022-06-25 | 田の神

いちき串木野の田の神の続きです。

 

大里の平木場バス停近くの田の神です。

 

右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。明治6年の建立です。

 

シキを被り、あごひもで結んでいます。

 

広い田園風景を眺めています。

 

大里中福良にある田の神です。

 

右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。建立は1847年です。

 

顔は風化しています。

 

後姿。

 

大里の国道3号から少し北へ行ったところにある田の神です。

 

右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。この付近の田の神は似た形が多いです。

 

穏やかな表情です。

 

側面。

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いちき串木野の田の神(1)

2022-06-24 | 田の神

少し前、いちき串木野市の田の神を訪ねたので、2回に渡って紹介します。

 

八房川河口付近の右岸にある田の神です。

 

堤防の下流側から見る。左に田の神があります。

 

右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。袖が立派です。

 

アップ。着色されたのは、割と新しいようです。

 

後姿は自然石です。田植え直前の田んぼを眺めています。

 

文久二年(1862年)の文字が彫られており、江戸時代末期の建立です。

 

田の神から八房川を望む。左が国道3号の橋。

 

隣のハス田。レンコン栽培でしょうか。

 

市来農芸高校(右奥)の前の通りを、東へ少し行ったところにある田の神です。

 

舟形に彫られた中の田の神です。神官型で笏を持っています。

 

きりりとした顔です。

 

青々した稲田を眺めています。

 

大里の農道脇にある田の神です。

 

右手にメシゲを持ち、表情はありません。素朴で小さな田の神です。

 

後姿。

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スモモジャム他

2022-06-23 | 食べ物

種子島からスモモが送られてきました。

 

妻の実家の庭になっていたスモモです。

 

洗ってざるに入れ、水を切ります。

 

スモモジャムを作りました。鍋にスモモと氷砂糖を入れます。

 

弱火で長時間煮込むと、水分が出てきます。

 

形が崩れ、鮮やかな赤い色のジャムになります。

 

殺菌した瓶に入れてスモモジャムの完成です。大量にできたので、おすそ分けしたり冷凍保存します。

 

ヨーグルトに混ぜていただきました。種は食べるときに出します。

 

スモモジュースも作りました。スモモの上に氷砂糖を乗せ、冷暗所に置くと液が出てジュースになります。夏の暑い時に飲むと、スタミナ回復になります。

 

奄美の郷土食、鶏飯は自宅でも時々作ります。材料は、茹でた鶏むね肉、錦糸卵、シイタケ(砂糖、塩、みりん、醤油で煮込む)、沢庵、カイワレです。本場ではパパイヤの漬物を使いますが、手に入らないときは沢庵で代用します。これでポリポリした食感が出ます。

 

鶏肉を茹でた汁に、塩、みりん、薄口醤油、ニンニクなどを入れてスープにします。

 

ご飯に具材を乗せてスープをかけ、のりを散らしていただきます。暑い時もさらさらと食が進みます。

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霧島神宮

2022-06-22 | 史跡

今年の2月、霧島神宮が国宝に指定されました。指定されてから初めて行きました。

 

池のほとりのアマビエ。

 

坂本龍馬と妻のおりょうです。1866年、寺田屋事件で負った傷を治すため、二人で霧島の温泉を訪れ、高千穂峰に登りました。新婚旅行と言われています。

 

前の写真の展望台から錦江湾と桜島を望む。

 

鳥居の先の参道を進みます。

 

国歌「君が代」に歌われているさざれ石。岐阜県産の石灰質角礫岩で、礫が石灰分によって固まり岩になったものです。

 

うっそうとした参道の向こうに社殿があります。

 

正面から見た社殿。

 

国宝に指定されたのは本殿、幣殿、拝殿です。

 

斜めより見る。

 

参拝するところは勅使殿です。

 

豪華な装飾。

 

登廊下の上に本殿、幣殿、拝殿がありますが、入ることはできません。

 

御神木のメアサ杉。南九州の杉の祖先だそうです。

 幹周り:7.2m

 樹高:38m

 樹齢:800年

 

根元。

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草見の棚田のアジサイ

2022-06-20 | 植物

日置市日吉町の草見の棚田のアジサイを見に行きました。

 

草見の石垣棚田紫陽花園の看板があります。

 

対岸から見た棚田のアジサイ。

 

木橋を渡って棚田へ行きます。

 

立派な石垣の横を進みます。

 

石垣とアジサイを眺めながら上がります。

 

アジサイの間を通って・・・

 

さらに上がります。

 

上から見た棚田のアジサイ。左が「カフェ野の花」です。

 

休憩所にスイレン池があります。

 

カフェ野の花です。ここの女性オーナーが、棚田を整備してアジサイを植えてきたのです。

耕作放棄地で荒れる田んぼも多い中、整備してアジサイを無料開放していることに感謝です。

 

内部。雑貨の販売もしています。

 

カフェの窓からこの景色を眺め、コーヒーとケーキをいただきました。

 

近くの草見の棚田です。

 

田植えが終わったばかりの棚田。

 

隣の棚田です。

 

横から見る。向こうが先ほどの棚田です。

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都市農業センターのスイレン他

2022-06-19 | 植物

鹿児島市犬迫町の都市農業センターへ行きました。

 

ヒマワリ畑。夏は一面の黄色になります。

 

アジサイ。

 

食べられる木の実があります。これはヤマモモ。熟した実がたくさん落ちていました。

 

ブルーベリーはまだ熟れていません。

 

熟れた実が少しありました。

 

ネムノキ。これも梅雨に似合う花です。

 

はかなげなネムノキの花。

 

水生植物園です。手前がスイレン、向こうが大賀ハスですが、大賀ハスの花はまだまだでした。

 

スイレン池。

 

ピンク、黄色、白の花が咲いていました。

 

ピンクのスイレン。

 

白いスイレン。

 

ハナショウブは、もう終わりでした。

 

赤紫のハナショウブ。

 

アザミに蝶です。

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ニガダケ他

2022-06-18 | 食べ物

種子島から食べ物が送られてきました。

 

種子島名物のニガダケ(苦竹、正式名リュウキュウチク)のタケノコです。苦みもアクもないのでそのまま料理できます。5月~6月が最盛期ですが、秋も採れます。

この何倍も届いたので、おすそ分けしました。

 

ニガダケの天ぷら。淡泊な味で、食物繊維たっぷりです。

 

煮ものにしました。他はジャガイモ、厚揚げ、昆布。素朴な田舎の味です。

 

丸い部分はキクラゲと一緒に佃煮にしました。大量に作り、冷凍保存します。

 

キャベツ、たまねぎ、豚肉などと八宝菜にしました。水溶き片栗粉でとろみをつけます。

 

ニガダケとワカメの味噌汁。

皮付きの物を焼いて、マヨネーズを付けて食べる食べ方もあります。

 

ミナも届きました。茹でたものを爪楊枝で取り出して食べます。

 

キュウリ、ワカメ、玉ねぎ、ミニトマトと酢の物にしました。

 

カメノテ。磯の風味があります。

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