鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

柏原山下の石塔群他

2024-12-30 | 史跡

さつま町の柏原山下の石塔群や馬頭観音を紹介します。

 

柏原小学校裏のグラウンドの隅に社があり、その裏に石塔群があります。

 

柏原山下の石塔群です。

これらは渋谷殿と言われ、鎌倉時代に関東から渋谷氏が下向した時、一族の祁答院氏(当初は柏原性)がこの付近に居住したことを示す史跡だそうです。

 

左の宝塔。

 

2番目の宝塔。

 

供養塔。

 

右の宝塔。

 

グラウンドの反対側に鳥居があり、この先に山下の五輪塔があります。

 

斜面下にあります。

 

立派な五輪塔。1280年の建立で、町内で一番古い石塔です。

 

南方神社の近くに馬頭観音があります。

 

左が馬頭観音です。

 

顔ははっきりしませんが、憤怒の相をしたものが多いです。

 

右の石造物。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柏原小学校のセンダン

2024-12-28 | 巨樹・古木

さつま町の柏原小学校のセンダンを紹介します。

 

柏原小学校です。センダンの木が数本あります。

 

前の写真の中央のセンダンを校庭から見たものです。

 

校庭に2本のセンダンがあります。右が巨木です。

 

別の角度より見る。運動の邪魔になることもあると思いますが、切らずにいます。

 

センダンの巨木です。夏は涼しい木陰を作ることでしょう。

 

根元。

 

中部。

 

上部。子供たちの成長を見守ってきたことでしょう。

 

もう1本のセンダンです。

 

クスノキの巨木もあります。

 

根元。

 

大きく枝を広げた上部。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平川動物公園

2024-12-26 | 生きもの

鹿児島市の平川動物公園へ行きました。

動物で癒され、いい運動になるので時々訪れます。

 

カバのりょうま君(雄)。隣に雌のななみちゃんがいます。

 

ベンガルトラ。

 

ホワイトタイガー。

 

木の上で人を見下ろすオランウータン。どちらが見られているかわかりません。

 

ブラジルバク。

 

アカギツネ(ホンドギツネ)。

 

ユーカリの上で眠るコアラ。活動しているのを見るのは珍しいです。

 

アジアゾウ(インドゾウ)。

 

立ち上がって見張りをするミーアキャット。

 

コツメカワウソ。

 

ウサギと触れ合えるコーナーがあります。モフモフして、触ると癒されます。

 

泳ぐカリフォルニアアシカ。

 

ホッキョクグマ。前のホッキョクグマが亡くなって、しばらくいませんでしたが、新しくやって来ました。

 

水中を泳ぐホッキョクグマ。この後、壁で足をけり、仰向けに泳ぐという行動を繰り返していました。

 

お昼は、近くの「かわばた」で昼膳(1540円)をいただきました。小鉢に少しづつ盛られ、どれもおいしかったです。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玉山神社他

2024-12-24 | 史跡

日置市東市来町美山の玉山神社他を紹介します。

美山は、秀吉の朝鮮出兵の時、朝鮮から連れて来られた陶工が住み着いた薩摩焼の郷です。

 

玉山神社の鳥居。

 

隣の仏像です。

 

調所笑左衛門・村田堂元招墓です。

薩摩藩家老の調所(ずしょ)は、村田堂元を苗代川(現美山)に派遣し、二人のコンビで、行き詰っていた陶業や住民の暮らしを立て直しました。二人に感謝した美山の人たちが建立しました。

 

坂道を上がったところに茶畑が広がっています。神社はこの先です。

 

茶畑の先の参道入口です。

 

参道の左にスダジイの巨木があります。

 

スダジイの巨木です。

 

玉山神社社殿。

 

立派な石灯籠があります。

 

本殿です。

 

美山の通り沿いにクスノキが2本あり、隣に石碑があります。

 

「樟脳製造創業之地」の碑です。

朝鮮から来た陶工が樟脳製造の技術を伝えました。樟脳はクスノキから作られます。

 

隣の石像です。

枕崎の樟脳工場跡を訪ねた時の記事はこちらです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

南方神社のイチョウ

2024-12-22 | 巨樹・古木

南さつま市金峰町尾下の南方神社(諏訪神社)へ行きました。

 

鳥居が二つあります。

 

左にイチョウの巨木があります。右はクスノキ。

 

正面にある南方神社社殿。本社は長野県の諏訪大社です。創建は不明ですが、1535年、島津忠良がここへ移しました。

 

境内から見たイチョウの全容。

 幹周り:5.4m

 樹高:20m

 

根元。

 

前の写真の右から見る。社殿が三つあり、向こうは二つ目の社殿です。

 

中部。

 

上部。多くは落葉していましたが、少し残っていました。イチョウの黄葉や落葉時期は個体差が大きいです。

 

三つ目の社殿です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊野神社の紅葉

2024-12-20 | 風景

南さつま市加世田の熊野神社へ行きました。

 

熊野神社。鳥居の横にクスノキの巨木があります。

 

南さつま市名木古木のクスノキです。

 

熊野神社社殿。創建は1385年です。左にモミジがあります。

 

モミジの紅葉は盛りを過ぎていました。

 

モミジの下から社殿を見る。

 

下から見たモミジの紅葉です。

 

境内にはイチョウもあります。

 

切り株から多くの若木が生えています。

 

イチョウと社殿。

 

奥の切り株から生えたイチョウは、ほぼ落葉していました。

 

イチョウの葉の絨毯です。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

御仮屋跡の紅葉

2024-12-18 | 風景

鹿児島市春山町の御仮屋跡へ行きました。

 

第16代藩主島津義久が狩猟の時使っていた御屋敷跡です。今は民家になっています。

 

前の写真の右にイスノキ(ユスノキ)の巨木の並木があり、ここを進みます。

 

フジの巨木もあります。

 

さらに進むと、ヤマモミジの巨木があります。大きすぎて全容を写すのが難しいです。

 

大きく枝を張り出したヤマモミジの紅葉。

 

下から見上げることになります。薄暗くて色が映えません。

 

紅葉の盛りは過ぎていました。

 

隣にはイチョウの巨木もあります。びっしりと植物が寄生しています。

 

中部。

 

上部。こちらも黄葉の盛りは過ぎていました。

 

ヤマモミジの下でシイタケ栽培をしています。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふれあいスポーツランドの紅葉Ⅱ

2024-12-17 | 風景

鹿児島市のふれあいスポーツランドの、2回目の紅葉見物に行きました。

 

モミジの赤と黄色の紅葉。

 

前回よりだいぶ紅葉が進んでいました。

 

上流の池です。ケヤキの黄葉は盛りを過ぎていました。

 

せせらぎ沿いのモミジの紅葉は盛りでした。

 

前回緑だったモミジも色づいています。

 

上流から見たせせらぎの上の紅葉。微妙に色が違います。

 

小さな滝と紅葉。

 

メタセコイアの並木です。

 

イチョウはだいぶ落葉していますが、残っているものもありました。

 

カエデの赤い紅葉。まだ緑も残っています。

 

白くて、縁がピンクのサザンカ。

(撮影日:12月15日)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明楽寺の紅葉

2024-12-16 | 風景

鹿児島市山田町の明楽寺へ行きました。

 

石橋を渡っていきます。

 

石橋から見た境内のモミジとイチョウの紅葉です。

 

門の両側に対の仁王像が、境内にイチョウがあります。

 

阿像。

 

吽像。

どちらも左腕が欠けています。

 

境内のイチョウです。

 

根本。

 

下部。右のモミジは緑もありました。

 

上部。黄葉は見ごろでした。

 

モミジとイチョウの紅葉。

 

石橋の明楽寺前橋です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

玉の井

2024-12-15 | 史跡

指宿市開聞の玉の井を紹介します。

 

枚聞神社から県道を池田湖へ向かうと、道路の右に林があります。

 

玉の井です。

 

入口。

 

斎藤茂吉の歌碑があります。

 玉の井に心戀しみ丘のへをのぼりてくだる泉は無しに 茂吉

 

案内板。豊玉姫(神武天皇の祖母)が朝夕使っていた日本最古の井戸、とのことです。

 

林の中を奥へ行きます。

 

井戸があります。

 

玉の井です。神話によると、豊玉姫はこの井戸端で山幸彦と出会い、結婚しました。

 

井戸の中は板があり、水面は見えません。

 

鬱蒼と茂る木。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする