さつま町の石塔群を二つ紹介します。
神興寺僧侶の墓石塔群です。
前回紹介した紫尾神社から県道を紫尾小学校へ行くと、すぐ右にあります。
道路脇にずらりと並んだ石塔群。
紫尾山祁答院神興寺歴代住職たちの墓石です。
一番古いものは1415年のものだそうです。
梵字が刻まれた石塔。
全部で約60基の石塔があります。
墓石塔群の一角に町石があります。
町石というのは、紫尾権現にお参りする信者の便を図るため、約100mごとに建てられた道しるべです。
これは別の町石です。
神興寺僧侶の墓石塔群は写真左側に見えます。
町石のアップ。
石の五輪長足塔婆(供養塔)です。石には神社までの距離、梵字、寄進者名が刻まれていたそうです。
前の町石からさらに紫尾小学校側へいったところにある町石。全部で14~15基が見つかっているそうです。
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