神籠石
日置市吹上町の神籠石を紹介します。
吹上温泉の入口に、西郷隆盛の像があります。
西郷さんは、明治3年と7年、ここで静養しました。
この山の中腹に神籠石があります。
登り口。ここから右斜め上に斜面を登っていきます。
途中には石垣が多くあり、昔は畑があったと思われます。
15分くらい登ると、斜面に神籠石が見えてきました。
横から見た神籠石。
大きな岩が、絶妙のバランスで乗っています。よく地震で崩落しないものです。
中に入ります。向こうの岩に磨崖仏があるのがわかると思います。
磨崖仏です。昔は、ここにボタ餅、野菜の煮物を供え、豊作を感謝して、三味線、太鼓を鳴らして焼酎を酌み交わしたそうです。
磨崖仏の横には、字が刻まれています。