鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

和気神社

2016-02-29 | 史跡

犬飼滝を見た後、遊歩道を通って県道に戻り、県道の反対側にある和気神社に行きました。

 

和気神社は、和気清麻呂を祀る神社です。

 

杉並木の参道を進みます。

 

龍の口から水が注ぐ手水鉢。

 

社殿の前に狛犬でなく、狛猪があります。

和気清麻呂は、769年、僧侶の道鏡が皇位を奪おうとしたとき、これを阻み、道鏡の怒りを買って大隅国に流されました。

大隅に流される途中、宇佐八幡宮に参拝し、猪が護ってくれたという伝説があるそうです。

 

右の狛猪。

 

和気神社社殿。

 

境内で飼われている白猪の和気ちゃんです。

 

境内には見事な藤があり、春の大型連休の頃、藤祭りが行われます。

 

これは、以前撮影した写真ですが、藤祭りのときの藤です。

コメント欄は閉じています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

犬飼滝

2016-02-28 | 水辺の風景

霧島市牧園町にある犬飼滝を紹介します。

 

県道の脇に滝見台があります。ここは、坂本龍馬と妻のお龍が新婚旅行で訪れたところです。

 

滝見台から見た滝。

 

滝見台から滝まで下りていく遊歩道(距離300m)があります。木の向こうに滝が見えます。

 

河床から見た犬飼滝です。

 

さらに上流へ行くと滝見台があります。

 

滝見台から見た犬飼滝の全容。高さ36mで、川は中津川です。柱状節理が発達しています。

龍馬夫婦は1866年にここを訪れ、姉の乙女に手紙を書いています。

 

滝の上部。

 

滝つぼ。幅33.4mです。

 

滝見台から下流を望む。

 

もうすぐひな祭り。しばらく飾っていなかったのですが、久しぶりに飾りました。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

電卓

2016-02-26 | エッセイ

電卓で遊んでみた。

電卓に、1111111111と10桁打ち込む。

次にこれを二乗する。同じ数字をかけるのである。

表示された結果は

1.234567901×10の18乗

である。

1から順番に並ぶが、7のあと8を飛ばして9になっている。

 

以下は、小数点や10の何乗の部分は無視し、数字だけ表示する。

2222222222の二乗は4938271604である。

以下同じ計算をする。

3の場合は、1111111111となり、みごとに1が並ぶ。

4の場合は、1975308642である。

5の場合は、3086419752となり、30864や1975の並びが4の場合と同じであり、関連が見られる。

6の場合は、4444444444となり、すべて4である。

7の場合は、6049382715となり、4938271の並びが2の場合と同じである。

8の場合は、7901234566となり、順番に並ぶが、1の場合と同じく8を飛ばしている。また、6の次が6である。

9の場合は、9999999998となり、9が並び最後が8となる。

 

つまり1、3、6、8、9の場合は、同じ数字が並ぶか、または順番に並ぶが、微妙に規則性からずれているものもある。

そのほかの場合も並びが似ており、何らかの関連性が見られる。

このほかに、2222222222×3333333333などの多くの組み合わせがあり、結果にはそれぞれ面白い数字が並ぶ。

お暇な方はやってみて下さい。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

伊邪那岐神社

2016-02-24 | 史跡

霧島市牧園町の伊邪那岐(いざなぎ)神社を紹介します。中津川公民館の道路反対にあります。

 

道路から見た伊邪那岐神社入口です。

 

入口にある田の神像。

 

参道の長い階段を登ります。

 

参道の途中に対の仁王像があります。右の像は木の影でよく見えません。

 

向かって右の阿像。

 

吽像。

1668年の建立で、珍しく破壊されていません。

 

参道の途中に祠があり、その中にも小さな祠が祀られています。

 

伊邪那岐神社社殿。祭神はイザナギノミコトなどです。

別のところにありましたが、1585年の大雨で社殿が埋まったので、ここに移されました。

 

大関霧島奉納の力石です。

 

近くにある稲積翁住居跡の碑。

 

稲積翁はこの土地の住民で、和気清麻呂と協力してカッパ祭りの悪い習慣を禁絶し、また灌漑を起こした人です。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二代目大茶樹

2016-02-22 | 巨樹・古木

霧島市牧園町下中津川の二代目大茶樹を紹介します。

 

公園になっており、5本の大茶樹があります。

 

霧島連山を望むところにあります。

かつて、ここに江戸初期に植えられた大茶樹(樹高4.5m、枝張り9.6m)がありましたが、昭和20年に枯死しました。

 

初代が現存するころ挿し木された、二代目大茶樹です。

石碑は、昭和16年建設の「天然記念物牧園村ノ大茶樹」の碑。

 

前の写真の右の二代目大茶樹。

 

根元。

 

左の二代目大茶樹。

 

根元。

 

花はまだでしたが、つぼみがありました。

 

霧島連山を望む。左から韓国岳、新燃岳、高千穂峰です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

嘉例川駅

2016-02-20 | 史跡

霧島市隼人町の嘉例川駅を紹介します。

 

この駅舎は明治36年(1903年)に建てられたもので、鹿児島県で一番古い駅舎です。

観光客や鉄道ファンが多く、観光資源になっています。

 

内部。今は無人駅です。

 

昔ながらの改札口。

 

ホームの天井もレトロな感じです。何人もの鉄道ファンが写真を撮っていました。

 

ホームから見た駅舎。

 

古い鉄道の器具が展示されています。

 

国登録有形文化財になっており、その記念碑です。

 

ベンチで猫が昼寝をしており、多くの人が写真を撮ったり、触ったりしていました。もしかして駅長?

 

駅前に、かれい川小さな博物館があります。

 

古い生活用品や農具が展示されています。私が子供の頃使っていたものもあります。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花野の滝

2016-02-18 | 水辺の風景

鹿児島市の花野(けの)小学校の近くにある花野の滝を紹介します。

 

小学校の東の道路から川へ降り、上流へ行くと滝が見えてきます。

 

下流にも小さな滝や早瀬があります。川は甲突川の支流です。

 

さらに近づきました。

 

前の写真の下流の滝を、横から見たものです。

 

花野の滝。末広がりの趣のある滝です。転石が多く、滝つぼに近づくことは難しいです。

  

滝が見えるところに、猪が飼われています。人家はありません。

 

アヒル(カモ?)も飼われています。

 

アヒルは放し飼いで、自由に川で遊んでいます。

 

川で遊ぶアヒル。

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

熊襲の穴

2016-02-16 | 史跡

霧島市の妙見温泉にある熊襲の穴を紹介します。

 

国道223号の少し上にある駐車場から山道を登ってきます。

 

前の写真に見える「神々の想い」の像。

 

長い階段を登ると、やっと見えてきました。

 

大きな岩壁があり、その下に熊襲の穴があります。

 

熊襲の穴の入口です。

 

横に長い洞穴になっており、右手のほうからさらに奥へ行く洞穴があります。

 

奥に進んだところです。

熊襲の穴は、昔熊襲族が住んでいた穴で、熊襲の首領カワカミタケルがヤマトタケルノミコトに殺されたところです。

 

この奥は第一洞穴で、100畳くらいの広さがあります。真っ暗で何も見えませんでしたが、フラッシュ撮影で、ペイントがあるのがわかりました。

右から第二洞穴につながっていますが、入口が崩れて入れません。第二洞穴は300畳くらいの広さがあるそうです。

 

国道に戻り、天降川を少し上流へ行くと、安楽橋があります。

 

近代土木遺産に指定されています。

 橋の形式:RC開腹アーチ(ヴォールト+柱)
 建造:昭和4年頃
 橋長:22.5m

 

安楽橋から上流を望む。向こうに見えるのが安楽温泉。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

竪神社の田の神他

2016-02-14 | 田の神

田の神を3体紹介します。

 

霧島市牧園町の持松小学校の近くに竪神社があり、その境内に田の神があります。左の看板のところです。

 

享保20年(1735年)の建立で、牧園町で一番古い田の神です。

 

衣冠の神像型をしています。

 

享保二十年の文字が刻まれています。御田神と書いたものはありますが、これは田御神と書かれています。

 

竪神社社殿。

 

同じ牧園町の中津川小学校を少し上流へ行くと、川のほとりに田の神があります。

 

御田之神の文字が刻まれています。

 

宝暦十二年(1762年)四月吉日の文字が見えます。

 

鹿児島市岡之原町の南方神社に田の神があります。

 

さまざまな碑の間にあります。

 

右手を頭につけ、左手で帯(?)をつかんでいます。

 

南方神社社殿。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふきのとう

2016-02-12 | 食べ物

ふきのとうを採りにいきました。

 

土手のふき(蕗)です。

 

ふきのとうが出ていました。

 

収穫です。

 

まず、ふき味噌を作りました。味噌、みりん、砂糖を合わせておきます。味噌は、妻の手づくりです。

 

ふきのとうを刻みます。

 

フライパンに油をひいてふきのとうを炒め、酒を加えます。その後、先ほどの味噌を入れて混ぜ合わせます。

 

ふき味噌の完成です。ご飯に乗せて食べると、ほろ苦い春の味がして、食が進みます。

 

ふきのとうのてんぷらも作りました。これもほろ苦い春の味です。

他には、えび、さつまいものてんぷら(ガネといいます)など。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする