秋田県には、仙台にいたとき出張でよく行き、また職場の同僚に秋田出身の人が何人もいたので、秋田の食にはなじみがある。
代表的なものは、きりたんぽ鍋であろう。
秋田出身の同僚が材料を持ってきてくれ、自宅で作って食べたのが最初である。
その後、秋田出張のとき、本場でも食べた。
主な材料は、きりたんぽ(ご飯をつぶして杉の棒に巻いて焼いたもの)、比内地鶏、セリ、ゴボウ、マイタケなどである。
もともと、猟師が余ったご飯で作った素朴な料理であるが、今は秋田を代表する料理となっている。
きりたんぽは、おじやのようなバラバラの飯でなく、餅のような強い粘りもなく、適度につぶされた飯で、これに比内地鶏などの具材で味がついたつゆが絡んでおいしい。
さらに、セリのシャキシャキ感がアクセントを添える。
鹿児島に帰ってからも、この鍋が忘れられずに作ったことがあり、ブログで紹介した。
ハタハタととんぶりも、同僚が持ってきてくれた。
ハタハタは、雷のなる11月頃獲れるので別名カミナリウオといい、秋田県の県魚である。
「昔はいくらでも獲れて、漁の時期は毎日食べたが、今は獲れなくなった」と言っていた。
焼いて食べたが、身がしまっていておいしかった。
とんぶりはホウキグサの実で、数の子のようなプチプチした食感があり、畑のキャビアとも言われている。
稲庭うどんも忘れがたい。
細めの麺で、上品でのど越しのいいうどんだった。
じゅんさいは、秋田県が生産量日本一で、秋田出張のとき食べた。
池に生える水草の若芽であるが、寒天質で覆われており、つるっとのど越しのいい食べ物である。
お腹を満たすというより、食感を楽しむ食材である。
これらの食べ物は、今なかなか食べられないものもあり、懐かしく思い出す。
とんぶり(http://www.pref.akita.jp/fpd/shokubunka/shoku-22.htmより)
じゅんさい(http://www.hana300.com/junsai.htmlより)
代表的なものは、きりたんぽ鍋であろう。
秋田出身の同僚が材料を持ってきてくれ、自宅で作って食べたのが最初である。
その後、秋田出張のとき、本場でも食べた。
主な材料は、きりたんぽ(ご飯をつぶして杉の棒に巻いて焼いたもの)、比内地鶏、セリ、ゴボウ、マイタケなどである。
もともと、猟師が余ったご飯で作った素朴な料理であるが、今は秋田を代表する料理となっている。
きりたんぽは、おじやのようなバラバラの飯でなく、餅のような強い粘りもなく、適度につぶされた飯で、これに比内地鶏などの具材で味がついたつゆが絡んでおいしい。
さらに、セリのシャキシャキ感がアクセントを添える。
鹿児島に帰ってからも、この鍋が忘れられずに作ったことがあり、ブログで紹介した。
ハタハタととんぶりも、同僚が持ってきてくれた。
ハタハタは、雷のなる11月頃獲れるので別名カミナリウオといい、秋田県の県魚である。
「昔はいくらでも獲れて、漁の時期は毎日食べたが、今は獲れなくなった」と言っていた。
焼いて食べたが、身がしまっていておいしかった。
とんぶりはホウキグサの実で、数の子のようなプチプチした食感があり、畑のキャビアとも言われている。
稲庭うどんも忘れがたい。
細めの麺で、上品でのど越しのいいうどんだった。
じゅんさいは、秋田県が生産量日本一で、秋田出張のとき食べた。
池に生える水草の若芽であるが、寒天質で覆われており、つるっとのど越しのいい食べ物である。
お腹を満たすというより、食感を楽しむ食材である。
これらの食べ物は、今なかなか食べられないものもあり、懐かしく思い出す。
とんぶり(http://www.pref.akita.jp/fpd/shokubunka/shoku-22.htmより)
じゅんさい(http://www.hana300.com/junsai.htmlより)