鹿児島の自然と食

鹿児島の豊かな自然(風景、植物等)、食べ物、史跡を紹介します。

新田山橋他

2017-09-30 | 石橋

大隅旅行で見た石橋を二つ紹介します。

 

新田山橋(しんでんやまばし)を右岸から見たものです。花房峡憩いの森は、橋を渡って左へ行くとあります。

 

上流右岸から見た新田山橋。バリバリの現役の石橋です。

 

上流左岸から見たものです。

 

近景。

 橋長:12.5m

 幅員:3.94m

 架設年代:大正14年

 

石橋から上流を望む。川は安楽川で、水量が豊富です。

 

安楽川を下流へ行きます。現道橋から下流の大久保橋を見たものです。

 

右岸から見た大久保橋。現役ですが、通る車はほとんどないと思われます。

 

大久保橋から下流を望む。

 

河床に下りました。下流から見たものです。

 

近景。

 橋長:10.9m

 幅員:3.45m

 架設年代:不詳

 

左岸部。

 

左岸に、石畳を敷いたような岩がありました。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花房峡憩いの森

2017-09-28 | 水辺の風景

1泊2日で、大隅地方(曽於市、志布志市)の水辺の風景、史跡、石橋、田の神などを訪ねました。

曽於市末吉町の花房峡憩いの森へ、キャンプに行きました。

 

花房峡憩いの森の入口です。テニスコートや多くの遊具施設があります。

 

受付を済ませてから、渓谷を散策しました。遊歩道入口が3つありますが、これはキャンプ場に一番近い入口です。

 

河床に下りると、おおるり橋があります。

 

左岸から見たおおるり橋。

 

橋の下は、川遊びの場所になっています。川は安楽川です。

 

橋の下流左岸から落ちる滝があります。

 

正面から見た滝。

 

橋の上流へ行きました。川の水は青々としています。

 

上流にある早瀬。

川沿いの遊歩道は他にもありますが、台風による倒木で、通行止めになっているところもありました。

 

散策の後、メセナ住吉交流センターの温泉で汗を流しました。入浴料330円。

 

キャンプ場のバンガローです。バーベキュー棟など、多くの施設があります。

 

我々夫婦が泊ったバンガローの「おがたま」です。バンガローには木の名前がついています。

 

バンガロー内部。2段ベッドが3つあり、台所とトイレもついています。

シャワー付きのバンガローもありますが、私たちは温泉に行ったので、シャワーなしを借りました。

 

途中で買ってきた総菜で夕食です。隣のバンガローでは、家族連れがバーベキューをしていました。

以下、大隅旅行で見たものを紹介していきます。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

維新ロード

2017-09-26 | 風景

鹿児島市小山田町古園の維新ロードを紹介します。

 

古園公民館近くの三差路です。写真奥の坂に、苔画「維新ロード」があります。

数が多いですが、下から順に見ていきます。

 

西郷隆盛。ブロックや擁壁の苔を削って絵を描いているものです。

 

軍服姿の西郷隆盛と大久保利通。

 

坂を登っていきます。

 

坂本龍馬。

 

島津斉彬。特徴をよくとらえており、プロの作品だと思います。

 

勝海舟。

 

大久保利通。

 

桜島。

 

西郷隆盛(せごどん)。

 

坂を登ったところに看板屋さんがあり、アニメの絵が描かれています。

苔画を描いたのは、ここの人ではないかと思います。

 

トトロがいて、手作り風車が売られています。1個100円。

ここから道が二つに分かれており、右から見ていきます。

 

手前は天璋院篤姫。

 

桂小五郎と高杉晋作。

 

山之内容堂と明治天皇。

 

井伊直弼と小松帯刀。

 

村田新八。

 

左の道です。大久保利通と五代友厚。

 

吉田松陰と島津久光。

 

徳川慶喜と大村益次郎。

 

苔画の製作中でした。グラインダーで苔を削っています。

 

近藤勇。

明治維新の偉人がそろい踏みです。大河ドラマ「せごどん」が始まったら、見学者も増えるのではないでしょうか。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

かんまち商店

2017-09-24 | 食べ物

鹿児島市池之上町のかんまち商店に、食事に行きました。

 

伊集院病院の道路向かいにあるかんまち商店。魚屋兼食堂です。

 

駐車場は5台分のスペースしかなく、満車の時はコインパーキングをご利用ください、と書かれています。

この時も満車で、コインパーキングに駐車しました。

 

入口を入ると、魚屋です。

 

隣が食堂です。メニューは、海鮮丼(850円)、刺身定食(850円)、本まぐろ丼(1350円)の3種類しかありません。

 

刺身定食を注文しました。刺身のほか、あさり、ひじきの煮物がついています。味噌汁はアラ汁です。

 

新鮮な刺身8種類が、2~4切れづつあります。ボリュームがあり、これで850円は安いです。

海鮮丼も同じような材料ですが、少し違います。

 

壁には、鹿児島のテレビ局のアナウンサー、リポーターのサインがずらりと並んでいます。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川畑井堰

2017-09-22 | 史跡

南さつま市加世田川畑の川畑井堰を紹介します。江戸時代に造られた石積みの堰です。

 

下流の橋から見た川畑井堰遠景。川は、万之瀬川の支流の大谷川です。

 

左岸から近づきます。そこから見た堰の全景です。

 

左岸に、魚道と水門があります。

 

堰の近景。この井堰は、宝暦年間(1751~1763年)に築造されました。

 

左岸より見る。手前は魚道です。

 

魚道の下流を望む。

 

左岸の水門です。

 

堰の上流を望む。

 

下流を望む。この堰により15ヘクタールの水田を拓きました。

 

下流右岸から見た全景。

 

右岸から見た堰。右岸では滝のように落ちています。

 

右岸の用水路。ノミ跡が残っており、当時のものと思われます。今も現役の堰です。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野田の田の神他

2017-09-20 | 田の神

脇田川源流を訪ねた時、田の神も訪ねました。

 

日置市伊集院町野田にある田の神です。左上が国道3号の野田三文字バス停です。

 

正面より見る。

 

大きなシキを被り、右手にメシゲ、左手にお椀を持っています。鹿児島の田の神でよく見られるスタイルです。

 

隣にある水神、山神の碑です。

 

広々とした田園風景を眺めています。

 

鹿児島市五ヶ別府町川口の、川口バス停の近くにある川口の田の神です。

これも、広い田園風景の中にあります。

 

土地改良記念碑と並んで建っています。

 

シキを被り、右手にメシゲを持った座像です。建立は1781年です。

 

住宅地などに追いやられる田の神もありますが、やはり田んぼの脇が似合います。豊作を願いたいものです。

コメント欄は閉じています。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脇田川源流を訪ねてⅡ(5)

2017-09-18 | 源流を訪ねて

前回の所から大きく迂回して上流まで来ました。

 

田んぼの左に鹿児島本線があり、脇田川はその左を流れています。

 

少し上流に、このような踏切があります。

 

前の写真の左に、茂頭(もつ)観音まで1kmの案内板があります。

 

案内板の左には田園風景が広がっています。川は、左の山裾を流れています。

 

コンクリート3面張りの川となりました。

 

さらに上流へ行くと、茂頭観音の案内板があり、ここを右へ行きます。脇田川は正面の道を進みます。

 

鳥居があり、横に説明板があります。

 

茂頭観音の説明板です。

 

山道を登っていきます。

 

案内板から5分くらいで茂頭観音に着きました。

 

正面から見た茂頭観音。1729年頃の建立と考えられています。

源流近くの素敵なものとは、このことです。

 

斜めより見る。首飾りを付けています。 

 

豊満で、優美で、穏やかな表情の観音様です。額の飾りに仏像が彫られています。

口には紅が塗られています。ほとんど風化していません。

 

鹿児島でも、このような美しい観音様は珍しいです。

 

茂頭観音から脇田川に戻り、さらに上流へ行きます。

 

道は荒れ、これ以上進むのが困難になりました。

 

脇田川源流の旅はここまでとします。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脇田川源流を訪ねてⅡ(4)

2017-09-16 | 源流を訪ねて

さらに上流を目指します。

 

左岸に田んぼが広がっています。シラスの崖の上は星ヶ峯団地です。

 

JR鹿児島本線のレンガアーチ橋がありました。

 

河床から見たレンガアーチ橋。

 

近くには、小さなレンガアーチ橋もあります。

 

堰がありました。

 

前の写真の橋から上流を望む。

 

堰の左岸に水神の碑があります。

 

右岸に広がる田園風景です。

 

前の写真の野(田)焼きの煙。

 

落差工があります。

 

落差工の上流にある堰と取水口。

 

すぐ上流に、二つ目のレンガアーチ橋があります。

 

左岸部と上流側のアーチ。

 

 

川はシラスの崖下を流れています。この先は通行できないので、大きく迂回して上流へ行きます。

次回で源流へ到達し、近くに素敵なものが待っています。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脇田川源流を訪ねてⅡ(3)

2017-09-14 | 源流を訪ねて

中間公民館を後にして上流へ行きます。

 

新入橋から上流を望む。ヨシ(アシ)の多い川です。右はシラスの崖で、その上が紫原です。

 

宇都橋を下流から見たものです。

 

宇都橋から上流を望む。都市河川はこの付近までです。

 

県道永吉入佐鹿児島線を過ぎて上流へ行きます。この付近から、里山の川となります。

 

左岸側の道路脇に田の神があります。

 

 

シキを被り、右手にメシゲを持っています。

 

川の左岸に田んぼが広がっています。

 

休耕田も多いです。

 

指宿スカイラインの橋です。

 

星ヶ峯橋を下流から望む。左が星ヶ峯団地です。

 

スズメ対策のネットをかけた田んぼもあります。実りの秋も近いです。

 

水管橋がありました。

 

橋がありますが、通行止めになっています。橋の向こうはシラス崖で、その上は星ヶ峯団地です。

団地が造成される前、蕨野という集落があり、そこに通じるトンネルがあったのです。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

脇田川源流を訪ねてⅡ(2)

2017-09-12 | 源流を訪ねて

田の神を後にして上流へ行きます。

 

斉之平橋から上流を望む。

 

少し上流の右岸側に、妙見神社があるので訪ねました。対の仁王像があります。

 

阿像。両腕が欠けています。

 

吽像。こちらも同じです。

 

境内のオガタマノキ。樹齢250年。

 

社殿へ向かいます。

 

夫婦楠です。樹齢150年。

 

妙見神社社殿。

 

奉納された「たらようの木」があり、実がなっていました。

 

中間橋から上流を見たものです。

 

落差工のある河床です。

 

左岸側に中間公民館があり、庭に田の神があります。

 

庭にある梶原迫の田の神です。左は庚申供養塔。

 

大きなシキを被り、右手にメシゲ、左手に椀を持っています。建立は1800年です。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする